SNSへの不適切な投稿による
トラブルが続いています。
今年に入ってから、
気になるニュースが続いています。
3月には、福岡市の病院で
看護師が電子カルテの画面を撮影し、
Instagramのストーリーズに
投稿していたことが発覚しました。
福岡山王病院と佐田病院で
同じような事案が同日に発表されるという
異例の事態になりました。
4月には、川崎市役所の新規採用職員が
研修用資料の写真を
LINEのオープンチャットに投稿し、
Xに拡散してしまいました。
外部講師の氏名や勤務先まで
映り込んでいたそうです。
同じく4月末には、
西日本シティ銀行の行員とみられる人物が
SNSアプリ「BeReal」で
支店内部を撮影・投稿したとされる動画が
Xで拡散されました。
ホワイトボードに書かれた業績目標の数値や
PC画面まで映り込んでいたといいます。
そして、先日、
宅配ピザチェーンの「ピザーラ」で
アルバイト従業員が不適切な行為を撮影し、
お客様の個人情報が記載された
配達伝票まで映り込んだ動画を
SNSに投稿したことがニュースになっていました。
飲食店やコンビニの
アルバイトだけではありません。
公務員も、銀行員も、看護師も
職種や立場に関係なく、
同じことが起きています。
この問題の根本には
「想像力のなさ」があると思います。
「この投稿が広がったら、どうなるのか?」
その一点を想像できていれば、
結果は変わっていたはずです。
最近、思っているのですが、
職場においても、
この想像力のなさというのが、
若手を指導する上での
悩みどころになっていると思います。
お客様が望んでいることを想像して
先回りしてサービスするとか
次工程の担当者が望んでいることを想像して
引き継ぎやすいように仕事をするとか
翌日の作業を想像して
今日のうちにできることをするとか
想像力を働かせて
仕事をしてほしいと思っても、
それができる若手社員が
少なくなってきている印象があります。
なぜ、若手社員に
想像力を期待することが
難しくなっているのでしょうか?
それは、
考えなくなってきているからだと思うのです。
今回の西日本シティ銀行の件にも
登場した「BeReal」というアプリは、
1日1回ランダムな時間に通知が来て、
2分以内に投稿しなければなりません。
つまり、「考える間もなく投稿させる」
仕組みになっているのです。
メールやLINEが当たり前になる前は、
電話で要件を伝えていました。
電話をしようとすると、
自然といろいろなことを考えます。
本人は今、席にいるかな?
忙しい時間帯かな?
誰が電話に出るかな?
相手が電話に出たら出たで、
声のトーンから
今は忙しそうだな
なんか、イライラしているな
ということが感じ取れたりします。
しかし、メールやLINEでは、
相手の都合を考える必要がなく、
相手のリアクションも感じ取れません。
さらに「2分以内に投稿」する
「BeReal」に至っては、
「立ち止まって考える」時間そのものが
なくなっていきます。
考えて動く習慣を身に付けるには、
対話を重ねるしかないと思います。
対話とは、
互いの価値観の違いを理解・尊重しながら、
共通のテーマについて深く話し合う
コミュニケーションのことです。
対話をすることで、
自分とは違う価値観に触れることができ、
視野が広がります。
視野が広がることで、
「相手はどう感じているのか」
「次に何が起きるのか」を
自然と考えられるようになります。
つまり、対話こそが
想像力を育てる場なのです。
若手社員の想像力の欠如は、
対話の少なさと
表裏一体なのだと思います。
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