アドバイスとフィードバック

昨日は、リボーンの練習日でした。

 

私は、前の会社の社員さんに会いに
栃木に行っていたので、
宇都宮のカラオケボックスに入って、
ZOOMで参加しました。

 

リボーンに出ることになって、
何回か、カラオケボックスを
1人で行くようになりました。

 

慣れてきましたが、
なかなか恥ずかしいものです。

 

ZOOMの練習会では、
それぞれが発表をして
OBの方も含めて、
アドバイスやフィードバックを伝えます。

 

私は研修でよく
アドバイスとフィードバックの違いを
お話します。

 

アドバイスというのは、
「こうしたほうがいいよ!」という
やり方の話です。

 

つまり、「自分ならこうする」
という話です。

 

なので、アドバイスの内容が、
自分が共感できる内容なら
しっくりきますが、
自分が共感できない内容なら、
モヤモヤします。

 

モヤモヤするというのは、
「そうじゃないんだよな~」
みたいな話です。

 

誤解されたくないのは、
アドバイスが悪いという話では
ありません。

 

共感できない内容であっても、
「あ~そういうやり方もあるんだ!」
という気付きにつながるので、
共感できないアドバイスも貴重です。

 

大事なことは、
アドバイスを受けた側が、
アドバイスをどう受け取るか?
なんです。

 

さっきも言ったように
「そうじゃないんだよな~」
で終らせるのはもったいなくて、
「あ~そういうやり方もあるんだ!」
という気付きにつなげることが
大事です。

 

その一方で、
フィードバックというのは、
アドバイスとは違います。

 

フィードバックは見たままを返します。

 

フィードバックの元々の意味は
大砲で「的」に当てる技術のことです。

 

大砲はライフルのように
狙って撃つことができません。

 

撃ってみて「的」と
どれだけ離れているか?
を観測し修正して打ちます。

 

「的」とどれだけ離れているか?
がフィードバックです。

 

だから、
フィードバックするためには、
相手が何を「的」にしているのか?
を知っておく必要があります。

 

フィードバックの目的は
相手の言っていることと
やっていることのギャップに
気付いてもらうということです。

 

フィードバックする内容は
事実です。

 

事実というと
出来事ととらえられるかも
しれませんが、
感想も含まれます。

 

その場合の伝え方は、
言うかどうかは別にして、
「私」が主語になります。

 

「(私は)今の話を聞いていて、
棒読みに聞こえました。」

 

これは、その人にとって、
棒読みに聞こえているのは、
事実です。

 

私が「違う!」と思っても、
その人がそう感じているであれば、
それが事実なのです。

 

さらに、「的」としては、
棒読みにしたくないというのは
確認するまでもなく当然のことで、
ギャップが存在しているので、
フィードバックとしては有効です。

 

ただ、フィードバックは、
ギャップに気付くだけなので、
そのギャップを埋めるために
どうするか?
を考えないといけません。

 

だから、フィードバックは
受けっぱなしではダメで、
次につながるアクションを
とる必要があります。

 

結局、何が言いたいのか?
というと・・・

アドバイスもフィードバックも
それをうける本人がその意味を
分かっていないといけない

ということです。

 

もっと、言うと、
自分でなんとかするしかない!
ということです。

 

はい。頑張ります!

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

リボーンアワードまで・・・
あと12日

 

皆さん、応援よろしくお願いします。

 

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