前回のブログについて
少し補足したいと思います。
前回のブログで
アドバイスとフィードバックの
違いについて書きました。
どうして、
こんな面倒くさいことを
意識しないと
いけないのでしょうか?
アドバイスもフィードバックも
目的は同じです。
相手に行動してもらうことです。
だとすると、
行動しやすいのは、
アドバイスを受けた時でしょうか?
それとも、
フィードバックを受けた時
でしょうか?
アドバイスは「やり方」だから
アドバイスのほうが
行動しやすい・・・
ホントでしょうか?
3つの視点で
考えてみたいと思います。
1つ目
「人は他人から言われたくない」
人って、他人から、
自分のことを言われたくは
ありません。
言われたことが、
正しければ正しいほど、
反発したくなります。
これは親子や夫婦など、
関係性が近ければ近いほど
起こりやすいと思います。
「分かってんだよ!うるさいなー」
って感じです。
2つ目
「常にハマるとは限らない」
アドバイスには、
決めつけがともないます。
〇〇したほうが
いいんじゃないの?
と言われも、
すでに〇〇したけど
上手くいっていないのかも
しれません。
また、〇〇したくても、
できない理由があるかも
しれません。
そもそも、相手の状況を
100%把握することはできないので
アドバイスが常に
ハマるとは限りません。
アドバイスがハマらないと
「私のことをよく知らないくせに!」
みたいな反発を招くこともあります。
3つ目
「言われたことができない」
アドバイスを受けて、
その通りだと思っても、
その通りできないことがある
ということです。
アドバイスは、
「自分ならこうする」という話です。
アドバイスを受けた方としては、
「あなたはできるかもしれないけど、
私にはできません!」
みたいな話です。
本当か嘘か知りませんが、
長嶋茂雄元監督が、若手に指導した時に
「ボールがキュッときたら、
パッと打てばいいんだよ!」
とアドバイスしたそうですが、
それ、よく分かんないんですけど・・・
という話です。
このように考えると、
アドバイスは意外と難しいのです。
では、
フィードバックはどうでしょうか?
フィードバックは、
自分が言っていることと
実際やっていることのギャップを
伝えるだけです。
だから、ギャップを埋めるために、
何をしたらよいのか?は、
自分で考えなければなりません。
逆に言うと、アドバイスと違って、
人から言われずに、
自分で何をすべきか?を考えるので、
やらされ感は少ないと思います。
ここで、誤解して欲しくないのは、
アドバイスはダメで、
フィードバックが良い
という話ではありません。
昨日も書きましたが、
アドバイスもフィードバックも
それを受ける側の問題なんです。
フィードバックを受けても、
自分でどうしたらよいか?
分からなければ、
行動につながりません。
アドバイスを受けて、
自分にない着眼点を得ることも
大事です。
結局は、アドバイスも
フィードバックを受けながら、
とにかく行動することです。
行動は自分でやるしかありません。
自分以外に自分は動かせません。
だから、
自分でなんとかするしかない!
のです。
はい。頑張ります!
結局、
昨日と同じ結論になりましたね!(笑)
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
リボーンアワードまで・・・
あと11日
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