勝ちに不思議の勝ちあり　負けに不思議の負けなし

昨日の午前中は自宅にいたので
全豪オープンを観ていました。

世界9位の錦織圭と
同73位のイボ・カロビッチの試合。

ランキングで言えば
錦織選手の方が有利です。

試合も2セット連続で取って
楽勝かな？と思ったら、
あれよあれよという間に
２セット連続で
取られてしまいました。

とにかく、カロビッチの
サーブがボコボコ入ります。

なんと59本のサービスエース

錦織選手が必死でつないで
サービスゲームをキープしても
相手はサービスエース4本で
サービスゲームをキープします。

最終セットも大ピンチ！

自分のサービスゲームで
0－40になる大ピンチ。

そこから5ポイント連取で
サービスゲームをキープ。

ここを取られていたら
負けていたと思います。

タイブレークにもつれ込み、
6－7と追い込まれながらも
なんとか勝利を手にしました。

前の試合では、
ラケットを投げるなど
らしくないプレーでした。

しかし、今日の試合では、
崩れそうになる自分を
見事にコントロールしていました。

試合後のインタビューで
「本当に1ポイントずつ、
サーブにすごく集中はした。」
と語っています。

錦織選手は
目の前のことに集中した結果
勝利を手にできたのだと思います。

試合が終わった後、
しばらく立ち上がれない
くらいでしたから・・・

「勝てたのが不思議なぐらい」
とも言っていました。

先のことを考える余裕もなく
ひたすら今に集中していた
からでしょう！

まさに、
勝ちに不思議の勝ちあり

逆に、
相手のカラビッチ選手は
勝ちを意識したのだと思います。

勝ちを意識した結果、
今に集中できなかったのだ
と思います。

負けに不思議の負けなし

負ける時は
負ける理由があるのです。

だから、負けないためには、
今ここに集中して、
勝てるチャンスを待つ・・・

負ける理由は自分の中にある。

負けない態勢は自分で作れる。

上手く行かなくても、
自暴自棄にならずにぐっと堪える。

上手く行くことも大事なのですが、
上手く行かない時に
崩れないようにすることも
大事だと思います。

そのためには、
今ここに集中する。

そして、今、
自分にできることからやることが
大事なんだと思います。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

品川と広島でセミナーをやります！

言い方を変えるだけで、社内の「人間関係」が改善し、
社員が誰一人辞めなくなる『ロボット型』組織づくりセミナー

いつもブログでお伝えしている「効き脳」診断をして
ゲームをしながら、人と人がすれ違うメカニズムを
参加者の皆さんと一緒に学びます！

品川は、平成31年1月29日（火）

http://robotjinji.com/2018/12/02/post-785/

広島は、平成31年2月28日（木）

http://robotjinji.com/2019/01/17/post-802/

皆様の参加をお待ちしています！