それ、違うでしょ!というのが違う!

昨日のブログで
働き方改革のセミナーに参加して
ようやく意図するところが伝わった!
という話をしました。

 

「どうやら安倍首相は本気らしい・・・」

どうやら安倍首相は本気らしい・・・

 

最初は
「何言っているだか?わからない」
と反発しているのですが、
話をよく聞いてみると
「なんだ!そういうことなんだ!」
と急に腹落ちしたりします。

 

こういう話は
結構、あるのではないか?
と思うのです。

 

人によって違いはありますが、
特に、効き脳のA(論理脳)の強い人は
物事を批判的に見ます。

 

効き脳についてはこちら

「効き脳」って何なの?

 

「それ、違うでしょ!」

「本気で言っているの?」

「できると思っているの?」

 

働き方改革の法律を
初めて見た時の私の感想は
そんな感じです

 

批判的に見ていると
今、見ているところに囚われて
別の面が見えなくなります。

 

「それ、違うでしょ!」

 

その想いが強くなると
次の順序で段階を上がっていきます。

 

観ない

感知しない

不在化・傲慢

自己欺瞞

棄てる

破壊

 

 

このプロセスを「U理論」と言います。

 

ものごとには
必ず別の面があります。

 

自分に見えていない面が
あるかもしれない・・・

 

そう思わないと
「それ、違いでしょ!」
と思ってしまうと
別の面が見えなくなってしまいます。

 

すると・・・

 

「観ない」
なんで、こんなことを言うのかな?

「感知しない」
何を考えているのか?理解不能

「不在化・傲慢」
相手がおかしいんだ!

「自己欺瞞」
私は間違っていない!

「棄てる」
考えるのも無駄!

「破壊」
自分とは関係ない!

 

となります。

 

正直、この流れの方が楽です。

 

感情的になれるので・・・

 

しかし、それでは、
相手のことが理解できない
ままに終わります。

 

今回でいうと
働き方改革は時代の流れですから
理解できないと時代に取り残されます。

 

生き残っていこうと思うのであれば、
それでは困ります。

 

何としても
理解する必要があります。

 

この時、大事なことは
「別の面があるんじゃないか?」
と思うことです。

 

この話をする時に
いつもルービックキューブの話をします。

 

 

どんなに頑張って
ルービックキューブを見ても
三面しか見えません。

 

必ず、見えない三面が存在します。

 

だから、見えないのですが、
見ようとすることが大事です。

 

 

「観る」
なんで、
こんなことを言うのかな?

「感じ取る」
ここまで言うのは
何か考えがあってのこと
なんじゃないか?

「プレゼンシング」
ひょっとしたら、こんな風に
考えているのかな?

「結晶化」
なるほど、そんな風に考えたら
考えられなくもないか!

「プロトタイピング」
だとすると、こんな風に
やってみたらいいんじゃないか?

「実践」
よし!これでやってみよう!

 

こんな感じです。

 

全てがこんなに簡単に
行くわけではありません。

 

しかし、ポイントは
「観る」ところです。

 

「観る」(ダウンローディング)
までは同じです。

 

「観る」から
「感知しない」となるか?
「感じ取る」となるか?
でその結果が変わります。

 

その時に
「U理論」を知っていると
自分が感知しない状態に
なりそうな時に
危険信号を出せるように
なれると思います。

 

相手を評価する前に
まずは観るということを
心がけることが大事だと思います。

 

自分に合わないものを
避けるのではなくて、
耳を傾けるのが大事だと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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