記録的な大雨、甚大な被害を
もたらした台風19号
私の家は川崎にあるのですが
大量の雨とすごい風でした。
私の近所では幸いにして
被害は出ていないようですが、
車で10分くらいのところにある
多摩川では被害が出ているようです。
改めて
被害にあわれた皆様に
お見舞いを申し上げると共に
お亡くなりになられた方々のご冥福を
心よりお祈り申し上げます。
今回の台風19号に対する
報道や気象庁からの呼びかけ
を見ていて、
気になるフレーズがありました。
「これまでに経験したことのない
ような大雨になる」
このブログでお伝えをしていますが、
人は経験したことがないことは
分かりません。
つまり、
「これまでに経験したことのない
ような大雨になる」
と言われても行動できないのです。
人はイメージできないことは
できません。
脳は否定語を理解できないからです。
「廊下を走るな!」と言われても
走るイメージが先にきてしまうので
走らないイメージができないのです。
報道や気象庁からの呼びかけ
にしても、相手に行動することを
期待しています。
人が行動する理由は2つです。
「快」を求めるか
「不快」を避けるかです。
同じ食事をするという行動も
おいしいものを食べたい!
というのは「快」を求めています。
それに対して、
お腹がへったので食べたい!
というのは「不快」を避けています。
同じ食事をするという行動も
そのもとにある欲求は
2つあるということです。
ただし、「快」「不快」には
大きな違いがあります。
「不快」というのは
場当たり的です。
「不快」から遠ざかればよいので
どこに行こうが構いません。
そのため、遠ざかった先に
「不快」があれば、
また、遠ざかります。
それに対して、
「快」は求めるものなので、
必ず、そこに向かいます。
必ず、そこに向かうので、
一回、向かう先が決まれば
そこに向けて一直線に向かいます。
と考えた時に、
今回の報道や気象庁からの呼びかけ
で今までにも増して良く使われた
フレーズがあります。
「直ちに命を守る行動を!」
「生きる」という「快」を
求める行動を呼びかけました。
「直ちに避難して下さい!」
と比べていかがでしょうか?
その行動の意欲が変わって
くるように思います。
人に行動をしてもらう時に
その人の「快」をイメージして
伝えるというのは大事だと思います。
それは、他人に対してだけでなく
自分も同じです。
「不快」を避けるより
「快」を求めるほうが、
エネルギーが湧いてきます。
その時に大事なことは
自分の「快」を知っておく
ということです。
何をしたら、
自分は「快」を感じるのか?
自分の「快」を知っている人は、
そこに向けて一直線に向かいます。
「不快」を避けている人は
いつも「不快」を探して、
「不快」を避ける行動をとります。
人が行動する理由は2つです。
今、自分は、
「快」を求めているのか?
「不快」を避けているのか?
それが人生を楽しんでいるのか?
を決めているように思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます!
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