私はオシム監督になりたい!

日本代表は9月23日に
キリンチャレンジカップ2022で
アメリカ代表と対戦し
2-0で勝利しました。

 

ヨーロッパで活躍する選手が
ドイツで試合をするのですから、
選手のコンディションもよかった
のだと思います。

 

前からボールを奪って、
エリアを狭めてアメリカ代表を
自由にさせませんでした。

 

そして、途中出場の三苫選手が
得意のドリブルから追加点!

 

ほぼ完璧な試合でした。

 

ただ、気になったのは、
試合後の森保監督のインタビューです。

 

選手たちがアメリカ戦と
ワールドカップを見据えて、
戦い方を整理してくれて、
良い準備とハードワークを
してくれました。

勝ったことはもちろん大切ですが、
内容も選手たちがやろうとすること
をしながら、

うまくいかないことも
試合の中でありましたが、

そこをピッチ内で色んな修正を
加えてくれながら
戦えたことが良かったです。

 

これでハッキリしました。

 

森保監督は、戦い方(戦略)を選手に
丸投げしています。

 

よく言えば、
選手の自主性に任せている
とも言えるのかも知れませんが、
監督として、何をしているのか?
よくわかりません。

 

私もコンサルタントとして、
問題解決をするのに、
お客様のメンバーに介入しない
ようにしています。

 

それは、
自分達で問題解決をすることが
組織の成長につながると
思っているからです。

 

だから、
社員さんの自主性に任せます。

 

そういう意味で、
森保監督と同じに見えるかもしれません。

 

私に森保監督を批判する資格はない
と思われるかもしれません。

 

しかし、私が、
根本的に違うと思うのは、
組織作りの原理原則を教えている
と言うことです。

 

たしかに
問題解決は社員さん達に任せます。

 

しかし、
問題解決をするのに必要な
知識やツールや手法は、
社員さん達にお伝えをしています。

 

だから、
問題解決の会議においても
前半は、知識やツールや手法の
レクチャーを行い、
後半は、皆さんに
問題解決の話し合いをして
もらっています。

 

社員さん達が
問題解決するのに
必要な道具は渡しています。

 

決して、丸腰で
問題解決に向かわせるようなことは
よっぽどのことがない限り
していません。

 

以前、日本代表の監督だった
オシムさんは、練習の時に、
状況判断力を養うトレーニングを
していました。

 

制約を与えて、考えて走ることを
選手に課していました。

 

そうすることで、
チームに約束事を定着させました。

 

私がコンサルティングでやっていることは
オシムさんのスタイルです。

 

チームで成果を出すために
必要な「約束事」が定着するように
常に問いかけを行っています。

 

正直、現場のことは分かりません。

 

だから、私のアドバイスなんて
価値がありません。

 

しかし、
組織が上手く原理原則はあります。

 

原理原則が機能すれば、
組織は機能します。

 

組織が機能すれば、
やりたいことができるようになります。

 

そんなコンサルティングを目指しています。

 

だから、
オシム監督のようになれるように、
もっともっと学ぶ必要があるのです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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