信頼が利益を上げる

大量の個人情報を含む
神奈川県庁のハードディスク
が外部に流出するという事件
が起きました。

 

税金の滞納者と滞納額

 

差し押さえを検討する書類

 

学校の職員の成績表などなど

 

ヒジョーにマズイものばかりです。

 

リース元の企業が
データ消去を確認せずに
ハードディスクの処理を
他社に丸投げしていたそうです。

 

その丸投げをしている会社から
ハードディスクが盗まれ、
販売されていました。

 

そもそも、ハードディスクから
データを完全消去することは
不可能だそうです。

 

物理的な破壊をしても、
破壊されていない部分から
データの読み取りも可能だそうで
本当に消去するなら、
溶解するしかないそうです。

 

そうなると、
相当のコストがかかります。

 

さらに、
今回の事件のような
盗難を防ぐためには、
監視体制が必要になります。

 

これもコストがかかります。

 

さらに、
この監視体制が適切かどうかの?
の監視をしようとすると、
さらにコストがかかります。

 

今回、泥棒社員が現れたことで
相当なコストがかかることに
なってしました。

 

人を信頼できないが故に
無駄なことをしなければ
ならなくなることを
「取引コスト」と言います。

 

世の中には、
「取引コスト」が
いたるところにあります。

 

信頼できればいらないはずの
コストがかかります。

 

つまり、効率が悪くなります。

 

いつもブログに書いているように
組織の成果は

「人」×「しくみ」×「関係性」

です。

 

今回のように
「人」に問題があって
「関係性」もないような場合は、
「しくみ」で補うしかありません。

 

しかし、
「しくみ」だけで
成果を出そうとすると
とんでもないコストがかかります。

 

「しくみ」は、
見えやすいですが、
それだけにコストがかかります。

 

そう考えると、
「関係性」を上げることで
「しくみ」に頼らずに
成果を上げることができれば、
お互いにとってよいことだと思います。

 

つまり、信頼し合うことが、
コストを下げ、利益アップに
つながります。

 

では、どうしたら、
信頼し合えるのか?

 

それは・・・

 

お互いを知ることです。

 

チームビルディングを導入すると
思考、行動、欲求の3つの違いを通して、
お互いの強み、弱みが分かります。

 

コーチングやフィードバックなどの
コミュニケーションの技術が
使えるようになります。

 

ビジョン、ミッション、バリューといった
共通の言語ができます。

 

結果、お互いを信頼できるようになり、
業績が上がっていきます。

 

だから、
チームビルディングを導入すれば、
業績が良くなるのは、
ある意味、必然だと言えます。

 

そのノウハウの1つである
面談のノウハウをお伝えする
セミナーを年明けに開催します。

 

ご興味のある方は、
是非、参加してください。

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

面談力向上セミナーを開催します

 

面談をするだけで、
社員のやる気がアップする!
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いつもブログでお伝えしている
人と人の違いをワークを通じて
理解していただきます。

 

実際に参加者同士で
交互に面談をしていただき、
面談のコツをつかんでいただきたい
と思っています。

 

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