選手が思い切ってプレーするためには監督が怖がられていてはいけない

元日本代表のオシム監督が、
中村憲剛選手の引退に際して寄せた
メッセージがネットで紹介されていました。

 

オシム氏、引退の中村憲剛へ贈る言葉
「指導者への道を進みたいというのならアドバイスがある」

https://news.yahoo.co.jp/articles/c06bcb00549e3a75cb999ca2cae33e1b1b16f5a5

 

この中で、
オシム元監督は
こんなことを言っています。

 

選手が思い切ってプレーするためには
監督が怖がられていてはいけない。

選手からリスペクトされる方がいい監督かもしれないが、
ミスを叱ってばかりでは選手は萎縮(いしゅく)する。

叱られないためにプレーするようでは、
積極的なプレーや相手が驚くようなアイデアは生まれない。

 

サッカーのフィールドでも、
職場であっても同じだと思うのですが、
言われた通りではなくて、
考えて動くことが求められています。

 

それは、
時代の流れと言ってしまえば
それまでなんですが、
競争が激しくなって
差別化(優位に立つ)のためには、
アイデアをすぐに形にすることが
求めらます。

 

言われたとおりにやれば、
良いのであれば、
多少ビビらせたほうが
早くやる分、良いかもしれません。

 

しかし、
創造性を発揮することを
求められる場合、
ビビらせたところで、
創造性は発揮されません。

 

まさにオシム元監督の言う通りです。

 

よく、自分で考えて
行動できるようになって欲しい
という経営者の方のお話をききます。

 

この場合は、
ビビらせる方が良いのでしょうか?
それとも、
ビビらせない方が良いのでしょうか?

 

自分で考えて行動する
というのは想像性が求められるので
ビビらせていけません。

 

それでも、
「ビビらせないと考えないんです!」
みたいな話が返ってくることがあります。

 

でも、それって、
反応しているだけで
本当に考えているのかな?と
思ってしまいます・・・

 

自律した組織を作るみたいな話が
あるのですが、
それには
経営者のマインドを変えないと
難しいと思うのです。

 

言うことを聞いて欲しい!
ということ自体、
悪いことではないと思います。

 

親子関係と同じで
相手のことを大事に思えば思うほど、
上手く行って欲しいと思うし、
コントロールしたくなります。

 

でも、親が子に対して
「もっと将来のことを考えなさい」
と叱っている時点で、
子供はうるさいなぁ~としか
思っていませんから・・・

 

では、オシム元監督は
何と言っているのか?というと・・・

 

海外に学びに行け!

 

と言っています。

 

教える側は、
自分が学んできたやり方で教えます。

 

しかし、
それがもう通用しないのです。

 

だから、
今の時代のマネジメントを、
学ばなければならないのです。

 

コンサルティングをやっていて
社長さんに今の時代のマネジメントを
学んでもらっている感じです。

 

また、その内容をお伝えしているのが、
チームビルディング経営塾です。

 

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2021年春のスケジュールを決めました!

 

参加を希望される方は、
日程を開けておいて下さいね!

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

2021年春チームビルディング経営塾

チームビルディング経営塾 3期ONLINE
日時:以下の通りです。
第1回 2021年3月18日(木)18時から21時
第2回 2021年4月22日(木)18時から21時
第3回 2021年5月20日(木)18時から21時
第4回 2021年6月17日(木)18時から21時
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