答えのない問題にどうやって答えるか?

新型コロナウイルスの感染が
とどまるところを知りません。

 

感染の拡大を遅らせる!
という戦略も
足並みがそろっておらず、
上手くいっているようには見せません。

 

世の中では、
不安や焦りが増大してきて、
ネットの記事やコメントを見ても
批判的なものが増えてきて
いるように思います。

 

お互いの主張がすれ違い、
自分の正しさを証明するために
相手の間違いを指摘する
というようなことが起こっています。

 

このような問題が起こるのも
新型コロナウイルスの問題が、
答えのない問題だからだと思います。

 

この答えのない問題に
どうやって答えるか?問題は、
今に始まったことではありません。

 

4~5年前から言われていた
ように思います。

 

しかし、
この答えのない問題に
どうやって答えるか?問題に
どう答えるか?に対する答えは、
あまり知られていないように思います。

 

何が言いたいのか?というと・・・

 

今回は・・・

答えのない問題にどうやって答えるのか?
についてお話したいと思います。

 

答えは非常にシンプルです。

 

自分で答えを出すことです。

 

ちょっと何を言っているのか?
分からないかもしれません。

 

しかし、
答えがないなら、
自分で出すしかありません。

 

でも、
答えのない問題なんだから、
それが答えじゃないかもしれない
じゃないか?
と言われるかもしれません。

 

その通りです。

 

だから、
いろいろな人が出した答えを
参考にしながら、
自分なりの答えを出すしか
ないのです。

 

そして、
答えが出たら
やってみることです。

 

やってみたら、
上手くいくかどうか?
が分かります。

 

乱暴なことを言っているのは
分かっています。

 

しかし、
正解がない以上、
やってみて、
問題解決に近づくのか?を
検証してみるしかありません。

 

つまり、
決断して実行して検証をするを
問題が解決するまで
繰り返すしかないのです。

 

結果、
上手くいったものが正解です。

 

正解を求めてから「やる」ではなく、
正解を求めるために「やる」のです。

 

つまり、大事なことは、
正解が分からなくても、
やってみるという「実行力」です。

 

さらに、
上手くいかなければ、
間違いを認める「素直さ」です。

 

答えが分からないのだから、
間違えるのは当然です。

 

間違えたら、
他のやり方をするだけです。

 

その時に、いちいち
間違いを指摘していたら、
先に進まないのです。

 

間違いを許容して、
より良い答えを出すためには
どうすればよいのか?
を話し合って行動していくしか
ないのです。

 

実は、この手法は、
「アクティブラーニング」
と言われています。

 

「対話」により答えを生み出す
学習方法です。

 

いまや、
多くの学校で取り入れられています。

 

つまり、
多くの子供たちが経験している一方で、
大人の方が経験していません。

 

私は、よくお客様の会議の中で、
「アクティブラーニング」を使います。

 

「アクティブラーニング」をやる上で
一番苦労するのは、
自由に意見が言える風土になっていない
ということです。

 

学校では上下関係はありませんが、
職場ではあります。

 

そのような環境下で
自由に意見するのは難しいのです。

 

だから、
私は、人と人が違うということを
理解してもらうことを大切にしています。

 

正しい、間違っているではなくて、
私と違うだけなのです。

 

だから、評価をわきに置いて
まずは、相手の話を聴く必要があるのです。

 

結局、そういう組織を作らないと、
答えのない問題の答えの出し方が
分かっても、答えが出せないのです。

 

そして、
答えのない問題の答えを出せる組織が
生き残っていくのだと思います。

 

チームビルディングは、
違いを認め、違いを活かす組織を
作ります。

 

だから、今後、ますます、
チームビルディングが必要とされる
と思うんですよね!

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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