「きょうじ」と読むんですね!
「きんじ」だと思っていました(笑)
「矜持」の意味は、
「自信」「誇り」「自負」
という意味です。
語源としては、
矛(ほこ)を持つこと
だそうです。
武士として矛を持って
戦いに出ることは「誇り」でした。
そんなところから
「矜持」という言葉が生まれたそうです。
「民主主義」は
人民が主権を持ち行使する政治です。
民主主義国家では、
政治の自由、表現の自由、言論の自由が
認められています。
自分たちで代表を選び、
その代表者に国の運営を任せます。
我が国において民主主義が
全て上手く行っている
わけではありません。
しかし、「独裁者だ!」なんて
言われていた総理大臣が
意外と思うように
決められない様子を見ていると
民主主義が機能している
ようにも思います。
総理大臣の悪口を
これだけ、堂々と言える国も
そんなにないのではないか?と思います。
(良いか悪いかは別にして・・・)
そう思うと、
日本は悪くないと思うのです。
自国にとって
不都合な事実を権力で封じ込めたり
国民が知る権利を
不当に制限するような国に比べると
ずっと自由な国だと思います。
しかし、この自由な国が、
コロナウイルスには無力です。
諸外国では、
都市をロックダウンして
国民の行動を制限しています。
感染者にGPSを持たせて
行動を監視しています。
用もなく外出した人は
逮捕されて罰金を支払わされます。
それに比べると
日本の対応は生ぬるいように思います。
感染経路が不明!なんて
言っていますが、
携帯電話会社にGPSデータの
提出を義務付ければ、
だいたいのことは判明します。
日本ではそれさえもできない・・・
ここで、我々は、
選択を迫られています。
コロナウイルス撲滅のために
民主主義の旗を降ろすのか?
それとも
自らを律して
民主主義の旗のもと
コロナウイルスを撲滅するのか?
緊急事態宣言期限の
5月6日を迎えようとしています。
さらに1ヶ月延長という話も
出ています。
現状は、
感染者数が爆発的に
増えているわけではないですが、
劇的に減っているわけでもありません。
というか、国が発表する数字を
どのように捉えたらよいのか?も
よくわかりません。
ただ、武漢や
ニューヨークのように
なってないことは確かです。
そう考えると、
悪くはないとと思うのです。
亡くなった方がたくさんいるのも
事実です。
医療従事者の皆さんが
献身的に仕事をしていただいて
いることも忘れてはいけません。
また、お店や会社を閉めて、
売上のない中で自粛に協力している
皆さんがいることを忘れてはいけません。
しかし、
そういう協力の元に
我々は上手くやってきているのでは
ないでしょうか?
決して油断はできないですが・・・
ロックダウンによる行動制限や
携帯電話のGPS情報による監視
をすることなく、
民主主義を守りながら、
国民の意識でここまでやってきて
いるのです!
ここまで来たら、
民主主義の矜持を示そうでは
ありませんか!
法的な強制力がなくても
国民の意識でコロナ禍を克服できることを
世界に示そうではありませんか!
正直に言えば、
いろいろと思うことはあります。
緊急事態宣言延期の意思決定が
どうしてこんなに遅いのか?
効果があると分かっているのに
アビガンの投与が認められないのか?
どうして、マスクの受注企業が
なかなか明らかにされなかったのか?
これらの問題は解決すべき問題です。
しかし、
これらの問題が解決したところで、
コロナ禍を克服することができるのでしょうか?
これらの問題が
どうでもよいわけではありません。
たしかに、批判や問題提起は必要です。
しかし、それで
国民がバラバラになってしまったら
コロナ禍を克服することはできません。
今の政府と国民で
コロナ禍を克服するしかないのです。
そのためには、
厳しいことは言いながらも
協力すべきことは協力していかなければ
なりません。
それは、パチンコ屋さんに
並んで人もそうですし、
不安をあおっている
ワイドショーのコメンテーターも
同じです。
相手のことは
理解できないかもしれない・・・
しかし、同じ日本に住む者として
協力し合わなければ
コロナ禍を克服できないのです。
これが谷をくぐるということです。
今、日本全体が谷をくぐろうとしています。
この谷をくぐると
新しい秩序が生まれていきます。
あと1ヶ月という話も出てきています。
それまでは
ビジョンを目指しながら
それぞれができることをする
ということだと思います。
今こそ、民主主義の矜持を示しましょう!
今日も最後まで読んでいただき
ありがとございます。
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