フィードバックし合えるチームは伸びる

先日、ブログの師匠
板坂裕治郎さんの勉強会が
ZOOMでありました。

 

当初は、
セールの話をする予定だった
と思うのですが、
途中から、自分が
周りからどう見られているのか?
のフィードバック大会になりました。

 

私は組織が機能するためには、
組織のメンバーが、
コーチングとフィードバックが
できることが必要だと思っています。

 

コーチングは、
分かりやすいと思います。

 

話をしながら、
相手の自主性を引き出すことが
できれば、
やらされ感がなくなって、
自主的に動くようになります。

 

では、フィードバックは?

 

そもそも、
フィードバックとは何か?
というと・・・

 

「見たままをそのまま返す」
ということです。

 

最も分かりやすい
フィードバックは、
「髪の毛、切ったね!」です。

 

似合っているのか?
似合っていないのか?は
問題ではありません。

 

気付くか?気付かないか?です。

 

髪型が変わったことに気付くには
髪の毛を切る前のことを
覚えていなければなりません。

 

つまり、
普段から相手のことを見ていないと
フィードバックができないのです。

 

これが、
組織を機能させる上で
どのように役に立つのか?

 

フィードバックを受けることで
周りの仲間が、
自分のことを見てくれていたんだ
ということに気が付くのです。

 

人がこの組織に所属していて
良かったな!と思うのは、
「自分のことを見てくれている」
と感じられた時です。

 

これが「存在承認」です。

 

「承認」には3種類あります。

①結果承認

②行動承認欲

③存在承認

の3つです。

 

①結果承認とは・・・

できたことを承認すること。

 

②行動承認とは・・・

その行動(努力)を承認すること。

 

③存在承認とは・・・

その存在そのものを承認すること。

 

この中で一番難しいのは、
③存在承認です。

 

できたことや行動は目に見えるので
承認するキッカケがあります。

 

しかし、
存在承認は、
存在そのものを承認するので、
キッカケがありません。

 

それだけに難しいのです。

 

しかし、
フィードバックする機会があると、
「存在承認」ができます。

 

「存在承認」ができると、
自分の居場所があると感じられ、
チームに帰属意識が生まれます。

 

チームに帰属意識が生まれると
チームメンバーのことを
より考えられるようになります。

 

相手のためなら、
言いずらいことでも
遠慮がなく言えるようになります。

 

ただ、最初から
フィードバックはできません。

 

ある程度、
お互いを見る期間が必要です。

 

今回の裕治郎さんの勉強会は、
3ヶ月が経ったぐらいで、
絶妙なタイミングでした。

 

こういうことが無意識でできる
裕治郎さんはすごいな!
と思ったのと同時に、
こういうことを提案しなかった
自分もまだまだだなぁ~
と思いました。

 

まぁ~
自分もチームに入り込んじゃうと
難しんですよね!

 

単なる言い訳ですが・・・

 

でも、
社内で改革ができないというのは
こういうことだと思います。

 

ある意味、
距離をおいて見れる人が必要ですね!

 

いずれにしても
相手を人として見るということ
が大事なんです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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