弱みはそのままでいい?

昨日は、効き脳のセミナーを
開催しました。

 

9月10日から始まる
チームビルディング経営塾に
参加される方で
第1回目の「効き脳」に
参加できないので人を集めるから、
リアルで補講をして下さい!
という要望をいただきました。

 

そんなに言うなら
蜜にならない規模でやりましょう!
ということで6人だけで
開催しました。

 

素晴らしい行動力だと思いました。

 

おかげで、
私も、久しぶりの
リアルのセミナーを
思いっきり楽しめました!

 

「効き脳」について
簡単に説明すると
人の脳は、大きく分けて、
左右で2つ、内側と外側で2つ、
計4つに分けることができます。

 

それぞれの機能を分けると

A:論理的、理性的

B:堅実的、計画的

C:感覚的、友好的

D:冒険的、創造的

の4つに分けることができます。

 

図で示すと、こんな感じです。

 

 

効き脳診断をすると
それぞれのスコアが出ます。

 

例えば、私で言うと・・・

A:論理的、理性的 75
B:計画的、堅実的 25
C:感覚的・友好的 63
D:全体的、創造的 37

 

効き脳の特徴は、
この4つを足すと200になる
ということです。

 

誰がやっても200なので、
優劣がでないのでシェアしやすい
という特徴があります。

 

それ以外にも
面白ことがあって、
全部足すと200ということは、
低いところを上げたら、
高いところが下がるということです。

 

低いところは「弱み」で
高いところは「強み」です。

 

通常、人は「強み」よりも
「弱み」に意識が向きます。

 

で、低いところ(弱み)を
高くしようと思います。

 

そうすると、どうなるか?

 

低いところがなくなるかわりに
高いところもなくなります。

 

合計200ですから、
プラスになった分、
どこかがマイナスになります。

 

つまり、
「弱み」がなくなるかわりに
「強み」もなくなります。

 

そうなりたいというなら
それもよいと思います。

 

バランスがとれているのも
「強み」ですから・・・

 

しかし、
そこには落とし穴があります。

 

それは・・・

 

「強み」は良いものであり、
「弱み」は悪いものだ
という思い込みです。

 

しかし、実際は、
人は「強み」でやらかします。

 

例えば、私で言うと
A脳が高いので、論理的です。

 

論理的過ぎると、
慎重だったり頑固だったりします。

 

そのため、
アドバイスを受けても
その内容を批判的に捉え
すぐにやろうとしません。

 

これって、
A脳が高いがために
起こっている弊害です。

 

つまり、
「強み」は良いものとは
限らないのです。

 

それと同様に
「弱み」も悪いものとは
限りません。

 

私で言うと
B脳が低いので
計画的ではありません。

 

計画的でないために
一か八かで行動する大胆さ
があります。

 

このように
「強み」も「弱み」も使いようです。

 

そう考えると
使い方によって良くもなり
悪くもなるものを
克服したところで、
別の「強み」も「弱み」の問題
が現れます。

 

であれば、
今の「強み」や「弱み」を
変えることよりも、
使いこなせるようになる方が
よいのです。

 

そのためには
まずは自分の「強み」も「弱み」を
知ることです。

 

自分の「強み」も「弱み」を
意識しながら、
上手くいくやり方を見つける
ことです。

 

残念ながら、
こればかりは自分でやるしか
ありません。

 

つまり、「強み」も「弱み」も
そのままでよいのですが、
使いこなすための努力はしなければ
ならないのです。

 

さすがに、何もしないで
成果が上がるなんてことはないのです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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