GOTOの見直しが
世間を賑わせています。
国が始めたのに、
やめる時は地方に
丸投げなんて無責任だ!
という主張ももっともだと思います。
しかし、国が地方を
こと細かく調べて判断するには
無理があります。
やはり、判断は
地方自治体に任せるべきです。
だから、ハッキリ言えば
良いのだと思います。
国では判断できません!と・・・
そもそも、
感染が下火になったから
GOTOを始めたのであって
感染が増えたらやめるべきです。
そういう意味では、
あらかじめ、誰がやめるか?を
決めていなかったのは、
責められるべき問題だと思います。
しかし、
私はそんなもんだろうと思います。
一度、始まったものを
やめるのは難しいのです。
感染が増えている今だから、
知事さん達も決められますが、
感染が収まっている時に
決められないと思います。
だって、
観光業や飲食店の人達は
GOTOでようやく一息つけたのです。
それなのに、
GOTOの取り消しのルールを
作れるのか?
多分、難しいと思います。
緊急事態宣言の解除の時も
そうでした。
緊急事態宣言を出したまでは
良かったのですが、
解除の基準は明確では
ありませんでした。
そういえば、
「東京アラート」なんて
ありましたね!
始めるのは簡単ですが、
やめるのは大変なんです。
これは、よく、
コンコルドの開発の事例で
説明されます。
1969年、フランスとイギリスが
超音速旅客機コンコルドを
共同開発を始めました。
未来的なデザインや性能から
夢の乗り物として注目を集めました。
しかし、開発の中で、
旅客定員数の少なさや燃費の悪さ、
そして、何よりも
その高すぎる開発コストでは
採算が取れないことが判明しました。
ところが、
投入したお金や時間が莫大だったため
開発をやめられず、結果として、
この企業は倒産しました。
このように、
始めたものを途中で止めるのは
難しいのです。
では、どうしたらよいのか?
というと・・・
始める時にやめる時のことを
決めておけばいいのです。
と・・・
簡単に言いますが、
実際は難しいと思います。
では、試しに
聞いてみたいと思います。
皆さんは、何歳で、
運転免許証を返納しますか?
決められてその通りに
出来る人はすごいと思います。
私は、車の運転が好きなので、
決められないですね・・・
だって、将来、
自動運転が進めば、
運転免許を返納しない済むかも
しれません。
このように、
変化する未来に向けて
決断するって難しいのです。
だから、
決めてなかったことを
批判する人は、
そういうことが分かって
批判しているのかな?と思うのです。
決めることを
日常からやっている人なら
決断する大変さを知っている
と思うのです。
ただ、トップに立つ人間は
結果責任を求められますから、
やはり、始める時にやめる時のことを
決めておくおことは
必要だと思います。
ホントにトップに立つのは大変です!
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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