福島第一原発の3号機の
使用済み核燃料の撤去が完了した
というニュースがありました。
事故時には566本の核燃料があって、
安全な施設に移す作業を進めていた
そうです。
それが、2021年2月28日、
全ての核燃料の取り出し作業が
完了したそうです。
東日本大震災からまもなく10年。
また1つ廃炉作業が
前進しました。
東京電力の責任とはいえ、
逃げずに立ち向かっている姿勢に
敬意を感じます。
ただ、
1号機、2号機、5号機、6号機には
まだ計4433本の核燃料が
残っているそうです。
経験が積み上がっていくことで
効率が上がることはあると思いますが、
ある日突然、核燃料が
安全な場所に移動されていた
なんてことは起こらないのです。
1つ1つ、クリアしていくしか
ないのです。
何が言いたいのか?というと・・・
難しく見える仕事と言うのは、
一つ一つの積み上げです。
できないと思ったら、
ステップを小さくすればよいのです。
これは、
部下に仕事を教える場合も
同じだと思います。
上司は、自分は経験しているし、
できるから、
部下に仕事を指示する時
大きなステップになりがちです。
それで、結局、
部下はできない訳ですが、
それは、できないのではなくて、
ステップが大きすぎるのです。
だから、部下の能力に応じて、
できるところの少し上ぐらいを狙って
指示をするようにすれば、
成長もするし、
できるようになって自信もつきます。
結局、
できることしかできないのです。
今回の福島第一原発の廃炉作業も
できるところからやっているわけです。
そうやって、
知識と経験を身に付けながら
できなかったことができるようになる
のです。
私も含めて、人って、
すぐに、できるか?できないか?で
判断してしまいがちです。
でも、本当に大事なのは、
どうなりたいか?だと思うのです。
もし、
なりたい姿があるのであれば、
今、できなくても、
やるしかないのだと思います。
だから、
できるか?できないか?は、
あまり意味がなくて、
どうなりたいか?が大事なのです。
できない部下を見て、
「どうしてできないの?」
「なんで、そうなるの?」
と思う気持ちも分からなくはありませんが
それが分かったところで、
やるしかないんです。
だったら、
どうなりたいか?を目指して
ステップを刻みながら
できるようにしていくしかないのだと
思います。
それには、強みを活かすことが
大事なんだと思います。
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
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