人は目的がないと動けない

昨日は、
チームビルディング経営塾の
2回目でした。

 

経営者の皆さんと
組織作りについて学びました。

 

今回のテーマは、
「目的」と「目標」

 

「目的」と「目標」は、
組織づくりに重要なテーマです。

 

中小企業で
組織が機能していないのでは、
目標設定が適切でないからです。

 

ただ、目標設定が大事なんですが、
その時に「目的」の共有も必要です。

 

そもそも、
「目的」と「目標」の違いは
なんでしょうか?

 

「5kg痩せる!」

 

これは「目的」ですか?
それとも「目標」ですか?

 

「目標」です。

 

では、
「5kg痩せる!」の「目的」は
なんですか?

 

着たい服を着るため?

 

健康のため?

 

人によって答えが違います。

 

何が言いたいのか?
というと・・・

 

「目標」が同じでも
「目的」が同じとは限らない
ということです。

 

せっかく、5kg痩せても、
ウエスト周りを減らさないと、
着たい服が着れないかもしれません。

 

これでは、「目標」が達成しても
意味がありません。

 

だから、
「目的」と「目標」はセットで
目指す必要があります。

 

これは、組織で考えると切実な問題です。

 

組織で「目標」を共有する場合、
ほとんどの場合、「目標」のみ共有されます。

 

売上目標や、利益目標や、販売目標など

 

数字が共有されます。

 

しかし、「目標」は同じでも、
同じ「目的」をイメージするとは限りません。

 

人は「目的」にそって行動します。

 

だから、
同じ「目標」の達成に向かっても、
「目的」が違えば、やり方が変わります。

 

「目的」を共有すればよいのですが、
「目的」は前提になっているので、
伝えるべきものとして認識できないのです。

 

ここはわかりにくいと思うので、
具体的に言うと・・・

 

会社には、売上目標があると思いますが、
なぜ、その金額なのか?説明できますか?

 

なんとなく前年比105%なんて感じで
決めているのではないでしょうか?

 

おそらく、
105%にも意味があると思います。

 

しかし、言語化していないので、
伝えられない・・・

 

「目的」が共有されないので、
それぞれのメンバーが、
勝手に「目的」をもって行動をします。

 

人は「目的」がないと動けないからです。

 

動くために「目的」をもちます。

 

結果、意思統一されずに
バラバラな行動をとり、成果が上がらない。

 

こんな感じです。

 

では、いったい、
誰が、組織の「目的」を
持っているのでしょうか?

 

それは、組織のトップです。

 

組織の構成上、
「目的」はトップが持っています。

 

トップが示さない限り、
部下は「目的」を知りようがありません。

 

だから、トップは、
常に、「目的」を伝えるべきだし、
部下はトップに「目的」を確認すべきです。

 

部下も勝手に「目的」をもっては
いけないのです。

 

これがコミュニケーションが必要な理由です。

 

言語化して説明すると
こんな感じなんですが、
チームビルディング経営塾では、
これをゲームで体験してもらいます。

 

人は体験から学びます。

 

こればかりは、
文字からでは学べません!

 

興味のある方は、
チームビルディング経営塾に参加して下さい!

 

来期は、2022年4月のスタートです!

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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