仕事ができるできないって何で判断しているんですか?

先日、お客様の会社で
社長さんと社員さんの面談を
している時に
変な話になりました。

 

社長さんは、
社員さんのことを
仕事ができないと思っています。

 

社員さんは
社長さんのことを
仕事ができないと思っています。

 

社員さん同士でも
お互いに仕事ができないと
思っています。

 

この会社では、
お互いに仕事ができない
と思っています。

 

う~ん

 

そもそも、
仕事ができるできないって
何で判断しているんでしょうか?

 

仕事ができるかできないか?

 

これって、結局、
自分のやり方と同じかどうか?
で判断しているのだと思うのです。

 

だとすると、
みんながやっている
仕事の仕方がバラバラということです。

 

皆さんがいる会議の場で
聞いてみました。

 

「業務のマニュアルってあるんですか?」

 

そうしたところ・・・

 

『あります!』

 

『ありません!』

 

『あるけど見てません!』

 

答えもバラバラです。

 

皆さん、
自分のやり方がベストだと
思ってやっているのです。

 

だから、
自分のやり方と違うので
「仕事ができない!」
と思うのです。

 

そこで・・・

 

「ベストなやり方を
皆さんで話し合って決めたら
よいのではないですか?」
と言ってみました。

 

しかし、やろうとしません。

 

やっぱり、
自分のやり方がベストだと
思っているだと思います。

 

そこで・・・

 

「皆さんのやり方で
ミスはないのですか?」
と聞いてみました。

 

すると・・・

 

『あります』

 

って・・・

 

「それって、
仕事できないってことじゃ
ないですか?」
と言ったら、
しーんとなってしまいました。

 

多かれ少なかれ、
他の会社でもこういうことは
あると思うのです。

 

チームで成果が
上がらないというのは、
個々人がバラバラに仕事を
しているからです。

 

もちろん、
人と人は違うので
人それぞれのやり方で良いのです。

 

しかし、それは
あくまでも、
共通のやり方があっての話です。

 

計画的にできない人は
計画的にものごとを進めるやり方
が思いつきません。

 

やり方が思いつかないので
いつまでたっても、
計画的にできません。

 

そうであれば
できる人のやり方を
学べばいいんです。

 

自分の力だけで
やろうとするから
上手くいかないのです。

 

個の力に頼っていても
チームの力は上がりません。

 

チームの力は、
「人」×「しくみ」×「関係性」です。

 

「しくみ」の力を
使うことが大事です。

 

そして、
「しくみ」を使っていくことで
「コミュニケーション」
つまり
「関係性」が上がっていきます。

 

結局、仕事ができるできないというのは
「人」×「しくみ」×「関係性」が
組織の中でどれだけ回っているのか?
と言うことだと思うのです。

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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