後継者がいない!問題を解決するには?

立憲民主党の代表者候補の選びが
難行しているようです。

 

組織はトップで決まるので、
トップがしっかりしていないと
その組織は衰退します。

 

世の中が右肩上がりの時は
問題になりませんが、
世の中が大きく変わろうとしている時は
その問題は大きくなります。

 

そういう意味では、
今の時代、後継者を選ぶことは、
組織の死活問題になります。

 

自民党のような大きな組織なら
候補者は何人もいるだと思いますが、
立憲民主党のように小さい組織では
そう簡単に候補者は見つけられない
と思うのです。

 

それは、私のお客様である
中小企業でも同じことが言えます。

 

当たり前の話ですが、
人の命には限りがあります。

 

企業を永続させようとしたら、
トップは入れ変わらないといけません。

 

だから、次のトップを育てることは
永続しようとしている企業にとっては
重要な問題です。

 

ただ、後継者育成の問題は、
重要ですが、緊急でないために
なかなか手が付けられないのです。

 

では、どうすればよいのか?
というと・・・

 

まずは、終わりを決めることです。

 

つまり、社長を交代する時期を
決めるということです。

 

今の組織がうまく行っているとしたら
今の社長がもっとも適任です。

 

だから、変える必要がありません。

 

本人もそう思っているし、
自分がやるのが一番だと思っています。

 

そうなると、
自分が社長を辞める日がくるなんて
考えもしません。

 

むしろ、自分が社長をやらないと
会社はダメになると思っています。

 

おそらく、
それは正しいのですが、
それでは、
後継者を育てようとは思いません。

 

だから、社長が、
まずは社長を手放すことから考える
必要があります。

 

でも、自分が社長をやらないと
会社がダメになると思っている人が
簡単に社長業を手放せません。

 

では、どうすれば、
社長は社長業を手放せるでしょうか?

 

それは・・・

 

社長業以上にやりたいことを
見つけることです。

 

人はやりたいことしかやりません。

 

そして、新しいものを手に入れるには、
手放さないと手に入りません。

 

そういう話をすると、
社長業なんていつでも辞めたいと
思っているとおっしゃる方がいます。

 

でも、実際は、辞められないのです。

 

なぜなら、後継者がいないから・・・

 

何が言いたいか?というと、
実際に、社長を辞めることを決めないと
後継者を育てようとは思わない
ということです。

 

そして、後継者を育てるのは、
時間がかかります。

 

早くて3年、長くて5年かかります。

 

人はやりながらでないと
学べません。

 

できそうなことから
任せていくしかありません。

 

その中で、いくつも壁が現れます。

 

その壁を一つ一つ
乗り越えて行く必要があるのですが、
それを近くて見ていると、
早ければ早いほど選択肢が広がるように
思います。

 

だから、後継者を育てるには、
まずは、社長が社長業以外にやりたいことを
見つけることが大事です。

 

本気で、社長が
社長業を手放すことを考えてから、
後継者育成が始まるのです。

 

『時間』

 

後継者いない問題を解決するには、
時間を味方につけるしかないのです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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