チームビルディングと言ってイイ!

今期のドラマで
一番気になっているのは、
『ミステリと言う勿れ 』
https://www.fujitv.co.jp/mystery/introduction/index.html

 

菅田将暉さん演じる
主人公で、大学生の
久能整(くのう・ととのう)君が
淡々と自身の見解を述べるだけで
事件の謎や人の悩みを解決していく
という物語です。

 

特に事件を解決したいわけでもなく
思ったことを話していくだけで
問題が解決していくのは、
見ていて、なんとも痛快です。

 

前回(第2話)で印象的だったのは、
「いじめ」についての話です。

 

過去にいじめを受けたことを
告白した人に対して、
こんなことを語りだしました。

 

あの。僕は常々思ってるんですが、
どうしていじめられてる方が
逃げなきゃならないんでしょう

欧米の一部では、
いじめてる方を病んでる
と判断するそうです。

いじめてなきゃ
やってられないほど病んでる。

だから隔離して、
カウンセリングを受けさせて、
癒すべきだと考える

でも日本は逆です。

いじめられてる子に
逃げ場を作ってなんとかしようとする。

でも逃げると学校にも行けなくなって、
損ばかりすることになる。

DVもそうだけど、
どうして被害者の方に
逃げさせるんだろう。

病んでたり、
迷惑だったり、
恥ずかしくて問題があるのは
加害者の方なのに・・・

 

目から鱗(うろこ)とは、
まさにこのことで、
この話を聴いた後だと、
モノの見方が違って見えてきます。

 

実は、
人が認知して行動に移すまでに
ステップがあります。

 

①事実を選択する(事実だと信じる)

②現実に意味づけする

③仮説を立てる

④結論を出す

⑤結論を信じる

⑥行動する

 

これを「推論のはしご」と言います。
(上下が逆ですが・・・)

 

整(ととのう)くんの話を
聞いていると、
①事実を選択する(事実だと信じる)
②現実に意味づけをする
が変化するのです。

 

はしごの下が変われば、
当然のことですが、
結果として、行動が変わります。

 

実は、
チームビルディングで
組織を変える時に
大事なことは、
①事実を選択する(事実だと信じる)
②現実に意味づけをする
を変えるということです。

 

組織のメンバーの
①と②を変えるから、
認識が変わり、結果が変わり、
行動が変わり、
組織のベクトルや
組織風土が変わるのです。

 

では、チービルディングで
どうやって、
①事実を選択する(事実だと信じる)
②現実に意味づけをする
を変えるのか?というと・・・

 

「効き脳」です。

 

「効き脳」というのは、
思考のパターンです。

 

簡単に説明すると
思考パターンは4つあります。

 

A:論理脳、理性脳

B:計画脳、堅実脳

C:感覚脳、友好脳

D:全体脳、創造脳

 

これが人によって強弱があります。

 

この「効き脳」が
お互いに違うことに気付いて、
相手の見方が自分の見方と違うことに
気付いてもらう

 

これがスタートです。

 

違いを認めることで、
そういう見方があるのか!となるから
意味づけが変わり、結論が変わるのです。

 

そして、
結論が変わるから行動が変わり、
違う人同士でも方向がそろうのです。

 

『ミステリと言う勿れ 』を見ていると
チームビルディングそのものだと思って
ニヤニヤしてしまいます、

 

あんな風に人の認識が変われば、
組織も変わるのです。

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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