職場に余力をつくる上司の仕事

前回のブログで
コミュニケーションは仕事
だと書きました。

 

『コミュニケーションは仕事』

コミュニケーションは仕事

 

コミュニケーションは
コストがかかるから、
仕事ということにしないと
わざわざ、コミュニケーションを
取らなくなるという話でした。

 

ただ、今の時代、
働き方改革で、
労働時間を減らさなければならなくて
とてもじゃないけど
コミュニケーションの時間が
取れないという話を聞きます。

 

それは、その通りだと思います。

 

だからこそ、
仕事の生産性を上げて、
労働時間を減らした分で。
コミュニケーションを取れるように
する必要があります。

 

そんなことを考えていた時に、
YouTubeのトヨタイムズで、
春の労使交渉の動画を見つけました。

 

その中のテーマの1つに

 

こんな話がありました。

 

『職場に余力をつくる幹部の仕事』

 

この中で話しているのは、
上司が無駄をなくす指示をする
必要があるということです。

 

部下は、今までやってきた
仕事のやり方をキープします。

 

無駄と思っても、
そのやり方をやり続けます。

 

そこにメスを入れられるのは
幹部しかいないというのです。

 

つまり、部下では
無駄をなくしてよいのか?
の判断ができないのです。

 

これは、
DXにもつながる話だと
思うのですが、

 

いったん、
今の仕事の無駄をなくしてから
DXを導入しないと、
無駄な仕事が、未来永劫、
引き継がれることになります。

 

なぜなら、
DXになったら、
仕事が見えなくなるからです。

 

見えなくなって、
自動化されると、
無駄に気付けなくなります。

 

そのため、
今のタイミングで
業務の見直しが必要なのだと
思います。

 

その時に大事なのは、
やめることを決めるということです。

 

人不足になる中で
今まで通りの業務量をこなすことが
難しくなってきました。

 

それどころか、
やることは増える一方です。

 

効率化で乗り切ることも
大事なのですが、
根本的に解決しようとすると
やめることも必要なのだと思います。

 

職場に余力をつくる幹部の仕事
というのは、
まさに、
やめることを決めることが
幹部の仕事
ということなんだと思います。

 

その一方で、現場からは、
コンサルタントが入ったせいで
仕事が増えた!
みたいな笑えない話もあります。

 

そこは、
コンサルタントの問題ですが、
問題解決しながら学習できて、
生産性を高められるような
コンサルティングをすることが
求められているのだと思います。

 

そこをどう設計するのか?
コンサルタント側も
もっともっと考えないといけない
と思っています。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

効き脳コーチングしませんか!

効き脳診断をして、
アナタの「強み」を可視化して
「強み」についてコーチングしませんか?

効き脳診断をしていただき
ZOOMを使って診断結果について
コーチング的にセッションをします。
(約60分間)

効き脳コーチングの詳しいことはコチラ

https://robotjinji.com/page-1220/

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です