社長脳と社員脳

昨日は、新潟で
セミナーの講師をさせて
いただきました。

 

リアルのセミナーなんて
何年ぶりだろう・・・
って感じです。

 

チームビルディング経営塾の
卒業生の加藤さんに
声をかけていただいて
実現しました。

 

何を話そうか?と思って、
加藤さんに聞いてみました。

 

すると、
「効き脳が勉強になった!」
ということで、
効き脳について話すことに
しました。

 

セミナーのタイトルは・・・

 

「社長脳と社員脳」
~脳が違うから行動が違う~

 

ちょっとインパクトのある
タイトルにしてみました。

 

このブログでも、
何度か説明をしていますが、

 

「効き脳」は思考のパターンです。

 

思考のパターンが違えば、
行動も違います。

 

当たり前の話なんですが、
違うことが分かっても、
どう違うのか?が分からないと
どうしてよいか?分かりません。

 

効き脳には
4つのパターンがあります。

 

それぞれのパターンは次の4つです。

 

A:論理脳、理性脳
B:計画脳、堅実脳、
C:感覚脳、友好脳
D:全体脳、創造脳

 

これが、人によって、
それぞれの高さが違います。

 

例えば、私は、
A:75
B:25
C:63
D:37
です。

 

 

A(論理脳)と
C(感覚脳)が高いです。

 

そのため、
難しいことを
分かりやすく話すのが
得意だったりします。

 

このように
自分の効き脳が分かると、
自分の強みの活かし方が
分かります。

 

そして、チームで
効き脳を活用するためには、
それぞれの強みを
ある順序で使うと上手くいきます。

 

その順序は
「クリエイティブプロセス」
と言います。

 

【クリエイティブプロセス】

D(全体脳)

A(論理脳)

C(感覚脳)

D(全体脳)

B(計画脳)

 

 

なぜ、この順序なのか?
というと・・・

 

D(全体脳)は、
アイデアや発想を生み出します。

 

しかし、
アイデアや発想は思いつきなので、
そのまま実現するのは難しいです。

 

そこで、
登場するのがA(論理脳)です。

 

D(全体脳)が出したアイデアを
論理的に考えて現実的なものに
修正していきます。

 

しかし、
A(論理脳)は、
理屈っぽいので、難しくて、
みんなが理解できるように
説明できません。

 

そこで登場するのが、
C(感覚脳)です。

 

A(論理脳)が
難しく言っていることを
みんなが理解できていないことを
感じ取って、
A(理論脳)に説明を求めます。

 

A(論理脳)とC(感覚脳)の
やり取りを通して、
分かりやすくなります。

 

分かりやすくなるのですが、
C(感覚脳)は空気を読むので、
決断力に欠けます。

 

ここで、
再び登場するのがD(全体脳)です。

 

全体が見えているので、
「これでいける!」
という決断ができます。

 

ところが、
まだ、机上の空論で、
計画になっていません。

 

そこで、最後に
登場するのがB(計画脳)です。

 

それまでに
議論したアイデアを
計画に落とし込んで管理します。

 

計画が実行されることで、
成果が上がります。

 

実は、
アイデアが形(成果)にならない
というのは、
「クリエイティブプロセス」が
どこかで止まっているということです。

 

だから、
チームで成果を出すためには、
「クリエイティブプロセス」を
つなげていく必要があります。

 

で、今回のセミナーのタイトル
「社長脳と社員脳」の話をします。

 

実は、
社長脳も社員脳もありません。

 

ごめんなさい!

 

しかし、
社長が使っている脳の使い方と
社員が使っている脳の使い方は
あります。

 

社長は、
「クリエイティブプロセス」の
D(全体脳)

A(論理脳)

C(感覚脳)

D(全体脳)
を使っています。

 

つまり、
アイデアを考えて、
それが実現可能か?考えて、
社員はどう思うか?考えて、
やると決めます。

 

一方、社員は、
「クリエイティブプロセス」の
D(全体脳)

B(計画脳)
を使っています。

 

 

つまり、
社長がやること決めたことを
どうやって実現するのか?
考えて、実行します。

 

これは理屈で考えた
組み合わせです。

 

現実的には、
D(全体脳)が高い社員もいるし、
B(計画脳)が高い社長もいます。

 

そうなった時に
社長よりも社員に
アイデアを出してもらったほうが
上手くいくかもしれません。

 

これが実は、
チービルディングでいう
人を活かすということです。

 

人それぞれに「強み」があります。

 

役職や立場によって、
「強み」を発揮できていないのなら
もったいないことだと思うのです。

 

人は「強み」を発揮していると
モティベーションが高いです。

 

このように「効き脳」を活かすことで、
メンバーのモティベーションを上げて
全体の成果につなげることが
できるのです。

 

この効き脳ですが、
WEBで診断することができます。

 

また、診断結果を、
ZOOMで、個別解説もします。

 

もし、興味があれば、
効き脳コーチングを利用してみて下さい。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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