組織に成長インフラをデザインする

前回のブログで、
チームビルディングコンサルタント
としての私の仕事は
経験学習サイクルのインフラを
デザインすることだと書きました。

 

少しわかりづらいように
思ったので、
今日はそのことを書きたい
と思います。

 

そもそも、
インフラとは何か?というと・・・

 

生活や産業などの経済活動を営む上で
不可欠な社会基盤と位置づけられ、
公共の福祉のため
整備・提供される施設の総称。

 

具体的には、
道路、鉄道、上下水道、電気、通信網、
あるいは学校、病院、湾港やダムなど
物流なども含まれる。

weblio辞書より

 

日本という国の豊かさは、
インフラに支えられています。

 

例えば・・・

 

日本全国のコンビニに
ほぼ同じ商品がならんでいるのは
インフラがあるからです。

 

ネットで注文したものが、
その日に届いたりするのも
インフラのお陰です。

 

より高いレベルの戦略を
実現するためには、
より高いレベルの戦術を
実行できる人材が必要です。

 

優秀な人材を採用することは
難しいですから、
今いるメンバーができるように
成長することが現実的です。

 

そう考えた時に
学習できるインフラが
会社にあるか?ないか?は
非常に大きな差になります。

 

学びのインフラがあることは
非常に大事です。

 

ただ、やみくもに
インフラを整備しても非効率で、
効率よくインフラを整備する
必要があります。

 

この時に、
インフラをどのように整備するか?
も大事です。

 

よく使う空港なので、
例えに出して
申し訳ないですが・・・

 

広島空港は
非常に微妙な場所にあります。

 

広島市内から離れているので
移動に時間がかかります。

 

東京から行くとすると、
新幹線で行くのと変わらない
ということが起きます。

 

すると、せっかく便利な空港も
使わなくなります。

 

それに比べて、
福岡空港は市内にあります。

 

博多駅から5分です。

 

そうなると、
空港を使おうとなります。

 

つまり、
空港をどこに作るのか?
市街地と空港をどうつなげるか?
というのがデザインです。

 

経験学習サイクルのインフラを
デザインするというのは、
行動(アクション)と
学習(ラーニング)をどうつなげるか?
です。

 

学習(ラーニング)だけなら、
研修をたくさんやればいいのです。

 

しかし、
日々の仕事に直結するように
研修をやろうとすると、
日々の仕事を教材に
研修を設計する必要があります。

 

日々の仕事をしていて
学びたいと思ったことを学ぶ
ということです。

 

以前、ブログに書いた
「数字」も同じです。

 

「数字」を使って
マネジメントをした時に、
「これは有効だ!」と気づいたら、
自分から学ぼうとします。

 

では、そうなるために
「数字」が出てくるようにするには
どうしたらよいのか?を
デザインするのが私の仕事です。

 

インフラは一度整備すると、
ずっと使えます。

 

そういうことをイメージして
コンサルをしています。

 

最近、直接、コロナ禍も落ち着き、
お会いする機会が増えてきてきました。

 

その時に、瀧田さんって、
何をしてくれる人なのか?わからない
という声をいただくことが
多かったので、

 

今回、5回に渡って、
私がやっているコンサルティングに
ついて書きました。

 

少しでも伝われば、嬉しく思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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