マニュアルを作るのも仕事です

西村経済産業大臣の
出張時の対策アニュアルが
ネットニュースで話題になっています。

 

経産省の職員が、
西村大臣が出張した時の注意点
として

お土産の購入量が非常に多いため
荷物持ち人員が必要

駅構内で夕食を購入するために
弁当購入部隊とサラダ購入部隊の
二手に分かれて対応

など、具体的な対応策が
書かれています。

 

このことが、
どうしてニュースになるのか?
よくわかりません。

 

むしろ、
こういった文書が流出することが
ニュースにすべき問題だと思います。

 

それにしても、
さすが、官僚!という感じです。

 

見事なマニュアルだと思います。

 

会計に時間がかかったり、
お弁当を買うのに時間がかかったり
すると、次の予定に間に合わなく
なったりします。

 

移動をスムーズにするための
工夫がみられます。

 

マニュアルにするメリットは
3つあると思います。

 

1つ目は、
教育に役立つことです。

 

新人や新たに業務に就く人に
効率よく教えることができます。

 

また、マニュアルになっていれば
質問されることが減るので、
教える側は業務に専念できます。

 

2つ目は、
仕事の質が安定することです。

 

人と人は違うので、
感覚で仕事をしたら、
バラバラの結果となります。

 

仕事の基準言語されていれば
仕事の質を一定化することが
できます。

 

3つ目は、
属人化のリスクを逓減できることです。

 

この仕事はあの人ができない
ということになると
休んだり、辞めてしまったら
その仕事ができなくなります。

 

このようにマニュアルにしたら、
よいことだらけなので、
マニュアルを作ればいいじゃないか!
と思うかもしれません。

 

しかし、実際は、
仕事をマニュアルにできていない
会社が多いのではないでしょうか?

 

実は、それは「効き脳」によります。

 

「効き脳」は、
思考のパターンです。

 

「効き脳」については、
私のブログで説明をしていますが、
人の思考は4つのパターンがあります。

 

A脳:論理脳、理性脳

B脳:計画脳、堅実脳

C脳:感覚脳、友好脳

D脳:全体脳、創造脳

 

効き脳診断すると、
それぞれのABCDの数値が
わかります。

 

その数値が高い低いがあります。

 

ちなみに、私の数値は

A脳:論理脳、理性脳 75
B脳:計画脳、堅実脳 25
C脳:感覚脳、友好脳 63
D脳:全体脳、創造脳 37

です。

 

 

で、マニュアルを作るのが
得意な脳は、B脳です。

 

計画的で、堅実な人は
マニュアルを作ります。

 

しかし、私のように
B脳が低い人は、
計画的でも、堅実でもないので
マニュアルを作りません。

 

その場がしのげればOKなので、
よっぽど苦労しない限り、
マニュアルなんて作りません。

 

で、組織にB脳が低い人が多いと
どうなるか?というと・・・

 

職場にマニュアルがない
ということが起きます。

 

その結果、
先ほどのメリットと逆のことが
起きます。

 

つまり、
教えるのに時間がかかる・・・
仕事の品質が安定しない・・・
仕事が属人化する・・・

 

組織というのは
人の集合体ですから、
所属している人たちの思考が
組織の思考になります。

 

では、どうしたら、よいのか?
というと・・・

 

マニュアル作りを仕事にする
ということです。

 

効き脳というのは、
能力ではなく、思考のクセです。

 

だから、B脳が低くても
マニュアル作りはできます。

 

ただ、面倒くさかったり
必要を感じなかったりするだけです。

 

だから、マニュアル作りを
仕事にすることが大事です。

 

つまり、時間があったら、
マニュアルを作ろう!ではなく、
作る時間を確保することです。

 

苦手なことをするには
時間を確保することが大事です。

 

もし、職場にマニュアルがないなら、
B脳が低い人が多いので、
意識してマニュアルを作るように
するとよいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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