ビジョンが見えないということ

昨日、東海道新幹線が
新大阪から東京間で運転見合わせになり、
多くの人の足に影響が出ました。

当たり前のように運転している
新幹線が急に止まると、
どうやって、
新大阪から東京まで行ったらよいのか？
分からなくなります。

これって「ビジョン」が見えない
という話です。

多くの人が
新大阪から東京に行くという時に
「ビジョン」としてイメージするのは、
新幹線に乗るイメージです。

これはイメージができるので、
「ビジョン」として機能しています。

「ビジョン」として
機能しているというのは、
新大阪から東京に移動できる
ということです。

では、新幹線を使わないで、
新大阪から東京に移動する
イメージが描けるか？というと
難しいと思うのです。

つまり「ビジョン」が描けません。

「ビジョン」が描けていない状態では
東京に移動することができません。

実は、これが、
目的を達成するには、
「ビジョン」が必要な理由です。

新大阪から東京に移動する
という時に、
ゴール（目的）は東京です。

新大阪から東京に移動するために
クリアしなければならない
タスク（目標）がいくつもあります。

まず、チケット買う。

新幹線の改札口に向かう。

買ったチケットを改札の機械に通す。

自分が乗る新幹線が到着する
ホーム番号を調べる。

ホームに上がる。

自分が乗る車両番号の前に並ぶ。

自分の予約した席を探して座る。

たくさんの目標がありますが、
全てイメージできるので
問題なく東京に行けると思うのです。

目標と共に「ビジョン」があるから
その目標をクリアすることができて
目的を果たすことができます。

何が言いたいのか？というと
新大阪から東京に移動するという
「ビジョン」の中には、
小さな「ビジョン」があって、
それがつながっているということです。

で、今回、
新幹線が止まってしまったことで
小さな「ビジョン」がつながらなく
なってしまいました。

そうなると、
東京に行くという
大きな「ビジョン」はあっても、
小さな「ビジョン」がつながって
いないから、

どうやって、
その「ビジョン」を実現したらよいのか？
分からなくなるのです。

これって、社員が
会社の「ビジョン」が分からない
というのと同じだと思うのです。

会社が掲げている「ビジョン」って
方向性は分かるんだけど、
どうしてよいか？分からない・・・

そんな感じだと思うのです。

つまり、
「ビジョン」がつながっていない
ということです。

では、どうしたらよいのか？

長くなったので、
それは明日のブログで書こう
と思います。

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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