先日、お客様の所に
お伺いする日にちを間違えて
2日前に訪問をしてしまいました。
いつもは、
リマインドメールを送るのですが
送るのも忘れて、
突然、訪問してしまいました。
たまたま、
社長さんがいらっしゃって、
打ち合わせをしていただき
助かりました。
その社長さんとは、
長いお付き合いなので、
私が、たまにスケジュール管理で
やらかすことを知っていて
こんなことを言われました。
「瀧田さん、B 低いもんね!」
「B」とは何か?というと
『効き脳』です。
効き脳診断は、
脳の思考の傾向を調べるものです。
人の脳は、大きく分けて、
左右で2つ、内側と外側で2つで、
4つに分けることができる
と言われています。
それぞれの「脳」を分けると
A: 論理・理性脳
B: 計画・堅実脳
C: 感覚・友好脳
D: 全体・創造脳
の機能があります。
43問の質問に答えると
自分の効き脳が分かります。
A( 論理・理性脳):73
B( 計画・堅実脳):25
C( 感覚・友好脳):75
D( 全体・創造脳):27
この結果から、
私は効き脳でいうと、
B( 計画・堅実脳)が低いです。
B( 計画・堅実脳)というのは、
計画性とか段取り力のことです。
予定通りにものごとを進めたり
事前に準備をするのが苦手です。
だから、研修に行く前に
模造紙とかマジックとか
入念に準備したつもりでも、
枚数を間違えたり、
マジックが書けなかったりします。
そのたびに、落ち込みます・・・
先日も、
お客様にメールを送った時に
お客様の名前を間違えてしました。
その時も、お客様から
「B低いですものね!」と
言って許していただきました。
仕方がないですよね!
B低いですから・・・
いやいやいや、
私を甘やかさないで下さい!
私が「効き脳」を
お客様の会社でレクチャーする時に
必ず、お伝えしていることが
あります。
それは、
効き脳を言い訳にしない下さい!
ということです。
効き脳を言い訳にしたら、
苦手なことはやらなくなります。
しかし、チームの中に
まんべんなく効き脳が違うメンバーが
いるとは限りません。
チームに同じタイプの効き脳の人しか
いない場合だってあります。
そうなった時に
苦手だからやらない(できない)
と言っていたら仕事になりません。
苦手だろうと、
やらなければならないことは
やらなければならないのです。
そこは、あまやかしては、
本人のためになりません。
だから、大事なことは、
苦手なら苦手なりにどうするか?
と考えることです。
例えば、Bが低い私は、
初めてのお客様の会社に伺う場合は、
1時間ぐらい前に着くように出発します。
冒頭の訪問のリマインドのメールも
予定を確認するために送ります。
(今回は忘れましたが・・・)
メールもすぐに送らずに
1時間ぐらい寝かせます。
(今回は間違えましたが・・・)
また、模造紙やマジックを
必要以上に持って行ったりします。
(荷物がかさみますが・・・)
こうやって、
自分の苦手を補う努力をします。
それでも、失敗した場合は
仕方がないとあきらめます(笑)
前回のブログで書いたように
人は、道具と同じで、クセがあります。
そのクセを知って、使いこなすことが
成果につながると思うのです。
そういう意味で、
まずは、自分を知ることが
大事だと思っています。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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