サポート役はリーダーになれない?

安倍首相の後任として
菅官房長官が立候補したそうです。

 

菅官房長官は、
8年にわたり安倍首相を
支えてきました。

 

サポート役としては
優秀だと思います。

 

しかし、リーダーとしては
どうなんでしょうか?

 

こればかりは
やってみないとわかりません。

 

しかし、
一つだけ言えることは
菅さんが安倍さんと同じ
やり方をしたら上手く行きません。

 

なぜなら、
通常、サポートをする側と
サポートする側は、
「効き脳」が逆になるからです。

 

「効き脳」は、
脳の思考の傾向です。

 

人の脳は、大きく分けて、
左右で2つ、内側と外側で2つで、
4つに分けることができます。

 

それぞれの「脳」を分けると
A: 論理・理性脳
B: 計画・堅実脳
C: 感覚・友好脳
D: 全体・創造脳
の機能があります。

 

図で示すと、こんな感じです。

 

 

実は・・・

 

対角の位置

A:論理・理性脳と
C:感覚・友好脳

B:計画・堅実脳と
D:全体・創造脳

は、相性が悪いと言われています。

 

なるほど・・・

A:理屈っぽい人は
人の気持ちに寄り添うのが
苦手で、

C:人情深い人は、
論理的に考えることが
苦手だったりします。

 

B:計画的な人は
新しいことを考え出すことが
苦手で

D:創造的な人は
計画的にものごとを進めていくのが
苦手だったりします。

 

つまり、
自分にとって苦手なことが
相手が得意だったりします。

 

人は自分の得意なことを
しようとするので、
対角の位置にある人とは
相性が良くありません。

 

しかし、
よく考えていただきたいのは、
その相性の悪いもの同士、
補い合っているということです。

 

これは仮説ですが、
もし、安倍さんと菅さんが
補い合っているとすると、
効き脳が相対の位置になるのでは
ないか?と思うのです。

 

そうなると、
安倍さんと菅さんの
効き脳が違うということになります。

 

それは・・・

 

安倍さんが成果を出すやり方と
菅さんが成果を出すやり方が
違うということです。

 

だとすると、
菅さんは菅さんのやり方で
成果を出さなければなりません。

 

その時に大事なことは、
安倍さんが菅さんの力を借りなければ
成果を出せなったように、
菅さんも誰かの力を借りないと
成果が出せないということです。

 

安倍さんには菅さんがいました。

 

菅さんには誰がいるのでしょうか?

 

つまり、
菅さんには自分にない効き脳を
持っているパートナーを
見つけないといけないのです。

 

そういう意味で、
サポート役がリーダーになれない
ということはなくて、
自分にとって必要なサポート役を
見つければ、
リーダーになれるということです。

 

リーダーは一人では、
リーダーになれません。

 

フォロワーがいて、はじめて、
リーダーはリーダーになれるのです。

 

だから、誰しも、
リーダーになることができます。

 

ただ、
それには、サポート役を見つけて、
自分なりのやり方をやる必要が
あるのです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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