思い通りにならない時にどうする?

NHK大河「どうする家康」が、
天下分け目の関ヶ原まで来ました。

 

これから年末にむけて
大阪冬の陣、夏の陣と
クライマックスに向けて
物語が進んで行きます。

 

実は、今回の大河ドラマ、
全話視聴率が大河ワースト2位!
などと一部で報じらています。

 

人気がないんですね!

 

私の周りでも、初期のころから、
今回の大河ドラマはついていけない!
と言って、脱落した方が多いです。

 

それは、今回の大河ドラマは、
最新の時代考証の成果を元に
今までとは違う解釈で
ドラマが作られているため、
イメージ通りに話が進まないことに
違和感を感じている方も多いのかもしれません。

 

そこら辺が、低視聴者率という結果に
現れているのだと思います。

 

私なんかは、
それが面白いと思うのですが・・・

 

人は見たいものが見たいのです。

 

正しいか?どうか?よりも
イメージ通りのほうがいいのです。

 

でも、これって危険です。

 

自分に都合がよいことだけ見ていると
他の可能性が見えなくなります。

 

いつもブログに書いていますが、
物事はルービックキューブです。

 

ルービックキューブには、
6面ありますが、
どんなに頑張って見ようとしても
3面までしか見れません。

 

つまり、
見えない面が、必ず存在します。

 

だから、自分が見えているものが
全てとは限らないと思うことが
大事なのです。

 

そういう意味で、
今回の「どうする家康」は、
野心作というか、ある意味、
挑戦状のような気がするのです。

 

これまでとは違う
歴史的な解釈にどこまで
柔軟に受け入れられるか?

 

最後まで見ることが、
自分の柔軟性を高めることに
なるのではないか?と思ったりして・・・

 

多様性いう言葉が
よく使われるようになりましたが、
それって自分と違うものが
存在していることを認めることです。

 

多様性が高まれば高まるほど
全体で意思決定するのが、
難しくなり、時間がかかるのです。

 

その一方で、時短だ!
タイパ(タイムパフォーマンス)だ!
なんて言っていて、
本当に多様性を受け入れる
余裕があるのだろうか?
なんて思ってしまいます。

 

今や、どこも人不足の問題が
深刻になってきました。

 

理想の人材を採用できれば、
それに越したことはありません。

 

しかし、ただでも人がいないのに
理想を追い求めていると、
誰も採用できないなんてことが
起こります。

 

自分の思考や価値観と違う人でも
成果が出せる環境をつくることが
必要なんですが、

 

それって思っているほど
簡単じゃなくて、
自らの柔軟性を試されること
になります。

 

目的の達成のために
どこまで柔軟でいられるか?

 

家康さんに問われている
ような気がします。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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