知らないものは存在しない

4月3日、グラミー賞の授賞式で、
ウクライナのゼレンスキー大統領が
ビデオメッセージで登場し、
会場のミュージシャンたちに
「あなた方ができる方法で我々を支援してほしい」
と呼びかけたそうです。

 

今回のロシアのウクライナ侵攻は、
今までの戦争と違い、
リアルタイムで情報が流れてきます。

 

グラミー賞の授賞式に
戦争の当事者がメッセージを送る
なんて考えられません。

 

グラミー賞の授賞式の裏側では、
多くの人が亡くなっています。

 

授賞式なんて
やっている場合ではありません。

 

しかし、だからと言って、
何ができるわけではありません。

 

結局、無力感しかありません。

 

でも、よく考えてみたら、
今まで、ウクライナ以外で、
戦争が起こってないわけではありません。

 

1978年に始まった
アフガニスタン紛争は
アメリカ軍が撤退したものの
紛争は収まっておらず、
累計200万人の方が亡くなっています。

 

2011年から続く
シリア内戦では、
累計50万人の方が亡くなっています。

 

同じく2011年から続く
リビア内戦では、
累計2万人の方が亡くなっています。

 

2015年から続く
イエメン内戦では、
推計2万人の方が亡くなっています。

 

別にウクライナ侵攻を
軽く見るわけではありませんが、
戦争で人が亡くなっているのは
ウクライナだけではないのです。

 

何が言いたいのか?というと、
知らないだけなんです。

 

知らないものは、
あると認識できないので、
その人の中では
戦争は存在しないのです。

 

ゼレンスキー大統領が
情報発信したり、
SNSで動画が流れてくることで
戦争があることを認識できるのです。

 

何が言いたいのか?というと、
言わないと伝わらない
ということです。

 

社員さんと1ON1をやっていて
「上司が分かってくれない」
と相談を受けることが多いです。

 

では、
その話を上司にしているのか?
というと、
話していないことが多いです。

 

チームビルディング経営塾で
お伝えしている話の中に
こんな話があります。

 

自分のことを伝えずに
人と仲良くなれない。

 

人と人の違いの中に
自己表現性と自己主張性があります。

 

自己表現性というのは、
自分の思ったことを表現することです。

 

自己主張性というのは、
自分の思ったことについて、
相手に反応を求めることです。

 

自己表現性も自己主張性も
高い人と低い人がいます。

 

高い低いに良い悪いはなくて、
それぞれの選択です。

 

しかし、
低いと相手に伝わらないということは
理解しておく必要があります。

 

知らないものは存在しないのです。

 

私は、もともと、
自己表現性も自己主張性も低いので、
今まで、自分の思っていることを
伝えようとしてきませんでした。

 

だから、私の存在を認識して
もらえませんでした。

 

しかし、ブログを始めて、
自分の思っていることを
発信するようになって、
自分のことを理解してもらえる
ようになって、
人とのつながりも増えました。

 

これは、自分から、
情報発信をしているからです。

 

自分のことを伝えずに
人と仲良くなれない。

 

まさしく、その通りだと思います。

 

ゼレンスキー大統領は
もともとコメディアンだったこともあり
情報発信の力を知っているのだと思います。

 

分かって欲しいと思うのなら、
自分から情報発信をすることが
大事なのです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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