コントロールできるものには限界がある

ネットの記事を見ていたら、
今、サッカー日本代表の
伊藤純也選手と中村敬斗が所属する
フランス・リーグアンのスタッド・ランスの
ウィル・スティール監督の
インタビュー記事を見つけました。

 

「経験不足の指揮官がうまくやるための考え方」
https://qoly.jp/2024/03/01/qu7s8-j181n-kgn-1

 

ウィル・スティール監督は、
31歳でプロ選手の経験がありません。

 

前監督の解任によって、
急遽、アシスタントから監督になりました。

 

ウィル・スティール監督がこんなことを言っています。

 

タッチラインの外から見せるエネルギーは、
常にピッチの中にも影響を与えるものだ。

私はまだ31歳だ。

経験が不足している監督だ。

すべてを知っているわけではないし、
直接関与することができないからといって、
自ら遠慮するような余裕などありはしない。

自分は、積極的で強度の高いチームをピッチで見たいんだ。

監督がコントロールできるものには限界がある。

それを理解するまでには時間がかかったよ

(中略)

結局は、監督が物事の多くを
コントロールすることなんかできないんだ。

フィールドに出ている11人の男が、
試合を決めるのさ

 

前回のブログも、
コンサルタントとしての目線で書きましたが、
実際に組織をコントロールすることなんて
できないのです。

 

『私がいなくなることがゴールです』

私がいなくなることがゴールです

 

コンサルタントに依存すればするほど
継続的に成果が出せなくなります。

 

ただ、今は上手くいっていないから、
上手くいく「しくみ」をインストールする
イメージなんです。

 

私は、コンサルティングをするに当たって
業界を絞っていません。

 

製造業もあれば、建設業もあれば、
農業もあれば、美容業もあれば、
小売業もあります。

 

だから、お客様のビジネスモデルについて
専門的な知識があるわけではありません。

 

でも、話を聞いていて、
ビジネスモデルが機能するかどうかは
分かります。

 

上手くいくビジネスモデルは
聞いていて「なるほど!」と思いますが、
上手くいかないビジネスモデルは
聞いていて「大丈夫なの?」と思います。

 

そういう時は、
そのビジネスの経験もありませんが、
遠慮なく言うようにしています。

 

ただし、あまり細かいことは
言わないようにしています。

 

それは、
ウィル・スティール監督の言うように
私がコントロールするのではなく、
成果を出すのは、
お客様の会社の皆さんだからです。

 

だから、中途半端に
業界を知らない方がいいと思っています。

 

ただ、これもまた、
ウィル・スティール監督が言うように
「ピッチの外からエネルギーを見せること」が
大事だと思っています。

 

エネルギーというは、
私の場合、大声を出すとか、
気合いを入れるという意味ではなくて
「できる」と信じることです。

 

このメンバーなら、
掲げている目標を達成することが
できるんだ!
と強く信じることです。

 

それくらしかできないのですが、
だとしたら、そのできることを
精一杯やるだけなんだと思います。

 

私はこんなスタイルになってから、
コンサルタントして成果が上がるように
なってきました。

 

前回をお伝えしましたが、
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今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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