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昨日、私が所属している
チームビルディングのコミュニティーの
事業メンバーで話し合いをしました。
自分たちの事業を今後どうしていくか？
という話し合いです。
私は直接参加できなったのですが、
ZOOMで耳だけ参加しました。
耳だけ参加でしたが、
仲間の話を聞きながら思ったことは
チームの方向性を決めるのは怖い！
ということです。
決めるというのは、
１つを選んで、その他をあきらめる
ということです。
他の可能性を捨てるということです。
これが一人なら簡単です。
自分だけがリスクを背負えばいいのです。
しかし、チームとなるとそうはいきません。
仲間を巻き込むことになります。
仲間がどう思っているのか？なんて
本当のことは分かりません。
人の気持ちなんて状況によって変わります。
そう考えると、決めるのは怖いのです。
ふだん、コンサルタントして、
社長さんに決断を迫ることがあるのですが、
自分がその立場に立つと
決めることの怖さが分かります。
決めることで失うものがあるのではないか？
と思うと怖くなるのです。
口で言うほど簡単ではありません。
決める立場にある人は、
こんな風に怖さに直面しているんだと思うと、
決断することの怖さに
鈍感になってはいけないと思いました。
そう考えた時に、コンサルタントして、
相手が決断する時に、
どのようにサポートしたらよいのか？
考えました。
大事なことは、
一緒に怖さを感じることだと思いました。
決める怖さを知らない人から
あーだこーだ言われたいないですから・・・
怖さを感じると思考が止まります。
思考が止まった状態で、ビジョンは描けません。
そんな時に、
コンサルタントしてやるべきことは、
怖さを否定することなく、
将来、どうなっていたらよいのか？を
一緒に考えることです。
一人では考えられないことも、
問いを投げかけられると、
考えることができるようになります。
それだって、
怖さがあると考えられなくなるから、
ゆっくり丁寧に根気よく、
問いを投げかけることが大事だと思うのです。
考えるのは私ではなく本人だからです。
だから、相手をよく見て、
相手のペースで考えることが
大事だと思うのです。
簡単に決められるくらいなら悩んでいません。
相手が考える時に
相手のペースに合わせることが大事だと
思うのです。
人として、そこに感情があるということを
忘れてはいけないと思いました。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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