いざかやよりGROWが大事

先日、テレビを見ていたら、
新年度ということもあって、
世代間ギャップを埋めるには?
というテーマで話をしていました。

 

ポイントは・・・

上司は
「い・ざ・か・や」ミーティング
部下は
「飴と無視」で有効な関係を!

だそうです。

 

今回は、上司の
「い・ざ・か・や」ミーティングについて
考えてみたいと思います。

 

「い・ざ・か・や」ミーティングとは
週に1回、1対1、10分間行う
ミーティングで、

 

「い」意見しない
「ざ」遮らない
「か」解決しない
「や」8分以上は部下が話す
ミーティングだそうです。

 

週に1回、1対1、10分間、
対話をすれば、
2~3ヶ月で劇的に変わるそうです。

 

おもしろいネーミングだと思いますし、
「い」意見しない
「ざ」遮らない
「か」解決しない
「や」8分以上は部下が話す
のも大事なことだと思います。

 

ただ、
意見もしないで、
話を遮らないで、
解決もしないで、
10分間の内、8分以上も部下に
話してもらうなんて、
どうやってやればよいのでしょうか?

 

それは・・・

 

コーチングをするということです、

 

コーチングとは、
相手に質問をすることで、
相手に話してもらって、
自分で解決できるように促すことです。

 

コーチングのスタイルには、
いろいろありますが、
私のコーチングは、
GROWモデルという型を使います。

 

①Goal(目標の明確化)
まず、ゴール設定です。
どうなりたいのか?
理想の状態を明確にします。

 

②Reality(現状の明確化)
現状の問題や過去の経緯を明確にします。
現状分析することで目標とのギャップを確認します。

 

③Resource(資源の発見)
目標達成に役立つ資源を整理します。
人なのか?時間なのか?スキルなのか?

 

④Options(選択肢の創造)
目標達成のため打ち手を考えます。
アイデアを引き出します。

 

⑤Will (意思の確認)
行動を決定し、
行動の優先順位を決める。

 

これだけ、説明されると
難しく感じかもしれませんが、
「構造」は簡単です。

 

現実と理想を明確にします。

 

すると、そこには、
ギャップが生まれます。

 

そのギャップを
どうやって解決するのか?
自分で選択肢を考え、選んでもらう
という流れです。

 

GROWモデルは、
すべて、質問に答えてもらう形で
やり取りをします。

 

GROWモデルで聞けば、
意識しなくても、
「い」意見しない
「ざ」遮らない
「か」解決しない
「や」8分以上は部下が話す
になります。

 

だから、
「い・ざ・か・や」よりも
GROWモデルを覚えてもらった方が
有効だと思って、
今日のブログに書きました。

 

なんでも、やり方があるのですが、
そのやり方を学ばないから
上手く行かないのです。

 

次回は、
「飴と無視」について
書いてみたいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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