能力は一定でない

ここ2~3日、体調を崩し、
花粉症なのか、風邪なのか、
鼻水は出るは、熱っぽいはで、
騙し騙し仕事をしていました。

しかし、
さすがに仕事の効率が悪いので、
昨日は思い切って、
19時頃に寝ることにしました。

お陰様で、今朝は、
体調が戻ってきて、
こうしてブログを書くことができる
ようになりました。

仕事の効率が落ちる時に
いつもおもうことは、
能力は一定ではないということです。

当たり前の話なんですが、
人間は機械ではないので、
いつも同じように能力を発揮できる
わけではないのです。

以前にも紹介したことがある
「成人発達理論による能力の成長」

この本にこんな風に書かれています。

私たちの能力は、
置かれている状況や取り組む課題に応じて、
ダイナミックに変動するものである。

つまり、能力というのは、
一定に発揮できるものではない
ということです。

そして、状況や課題というと
外部の要因だけのように思われるかも
しれませんが、
自分自身も含まれているということです。

自分自身というのは、
精神状態や身体状態です。

精神的にも身体的にも健全でないと、
能力の発揮はできない
ということです。

だから、ここ2~3日の私がそうでしたが、
体調が悪い時に、
仕事の効率が落ちたり、
ブログが書けるような気がしなかったり
するのは、当たり前だということです。

今までできたことができなくなったりすると
落ち込んだり、不安になることがありますが、
それは、人として当たり前のことなんです。

だから、ブログにしても、
上手く書けた日があっても、
書けなかった人があっても、
早く書けた日があっても、
時間がかかる日があっても、
それほど、気にすることはない
と言うことです。

これは、何が大事か?というと、
指導をする立場の人が分かっている
必要があると言うことです。

自分が教えている部下が、
昨日できたことが今日できないと
「なんでできないんだ」と叱りたくなります。

でも、待ってください。

能力は変動するんです。

昨日できたことが今日できないというのは
当たり前の話です。

だから、それを叱ったところで、
意味がないのです。

1日単位でみるのではなく、
もうすこし長い期間で見る必要が
あるのです。

また、どういう時にできて、
どういう時にできないのか?

本人の体調や精神状態、
置かれている状況や取り組む課題から
見てみると、
パターンが見つかるかもしれません。

そのパターンが見つかれば、
そのパターンを変える環境や行動をすることで、
解決できることがあるかもしれません。

私で言えば、早く寝て、体調を取り戻すことで、
こうしてブログを書けるようになりました。

昨日のままなら、
どんなに気合いを入れても、
ブログは書けなかったと思います。

結局、大事なことは、
能力の波に一喜一憂しないで、
続けることだと思います。

できる時、できない時があって
当たり前です。

できる状態を続けることしか
している状態にすることはできません。

10回のうち、
2~3回しかできなかったことが
5~6回できるようになるのも成長です。

それだって、
4~5回はできないんです。

できていないことよりも
できたことに注目することが
成長には大事だと思います。

もう、お昼を過ぎてしまいましたが、
なんとか、今日もブログが書けました。

今日はこれでよしとしましょう!

今日も最後まで読んでいだき、
ありがとうございます。

効き脳コーチングしませんか!

効き脳診断をして、
アナタの「強み」を可視化して
「強み」についてコーチングしませんか?

効き脳診断をしていただき
ZOOMを使って診断結果について
コーチング的にセッションをします。
(約60分間)

効き脳コーチングの詳しいことはコチラ

https://robotjinji.co.jp/kiki

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です