ルールが理解されないと事故が起きる

最近、逆走やひき逃げといった
外国籍ドライバーによる事故が
増えているように感じます。

ニュースで取り上げられることが多いため、
そうした印象を持つのかもしれませんが、
その背景には、
「外免切替」制度が関係しているようです。

この「外免切替」とは、
外国で取得した運転免許証を
日本の免許証に切り替えることができる制度です。

問題視されているのは、
その試験の内容が簡単すぎる点です。

交通ルールを十分に理解していなくても、
合格してしまうケースがあると言われています。

たとえば東京都では、
10問中7問正解で合格となるそうです。

実技試験は難しいとも聞きますが、
技術があっても、知識が十分でないと
安全に運転はできません。

さらにこの試験は、
24言語に対応しており、
日本語がわからなくても受験できます。

そのため、道路標識が読めないまま
運転してしまう人もいるのが実情です。

事故が増えるのも無理はありません。

現在、国も「外免切替」制度の見直しを
検討しているとのことですが、
ぜひ早急な改正をお願いしたいところです。

ここで思うのでは、
当たり前すぎる話ですが、
ルールを十分に理解していない人が
公道を走ると事故が起こるということです。

これは職場においても
同じ問題が起きているのではないでしょうか?

「なぜこんなことが起きるのか?」
と思うような出来事が職場で起きているとすれば、
それは、ルールが理解されていない、
あるいはルールがない可能性があります。

「これくらいは常識だろう」と思っていても、
ルールになっていなければ、
当然、守られないのです。

冒頭で触れた外国籍ドライバーの事故も、
日本の「譲り合い」の文化が伝わっていないことが
一因かもしれません。

さらに言えば、
「ルールを守る」という規範意識そのものが、
日本とは異なる場合もあると思います。

そうであれば、日本人以上に丁寧に
ルールを作って、伝える必要があります。

それなのに、
試験を簡単にしてどうするのでしょうか?

職場の話に戻ります。

先日、マネージャーの方から、
「今年の新入社員がヤバい」と話を聞きました。

具体的に聞いてみると

先輩に対する言葉遣いがなっていない

お客様の前でふざけてしまう

敬語が使えない

こうした基本的なことが、
家庭や学校生活の中で身についていないなら、
職場で教えるしかありません。

繰り返しになりますが、
ルールが理解されていないと事故が起こります。

そして、事故には、
必ず被害者と加害者がいます。

職場で事故が起きれば、
お客様も社員も会社も
損害を被ることになります。

これは誰にとっても
望ましいことではありません。

そうならないためにも、
常にルールを見直し、
丁寧に伝えていくことが
必要だと思います。

今日も最後まで読んでいだき
ありがとうございます。

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