ドジャースの大谷選手が、
ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズに
一番・投手の二刀流で出場しました。
投げては7回途中まで、
10奪三振、2安打、無失点、
打っては、3本塁打の大活躍!
敵味方、関係なく、
「史上最高の野球選手だ!」と
大谷選手をたたえる声が絶えません。
「大谷、半端ないって」と思います。
2009年の
第87回全国高校サッカー選手権大会
準々決勝で、滝川第二高校のキャプテン
だった中西選手が、
6-2で敗れた後のロッカールームで、
相手チームの大迫選手の天才的なプレーに
ついて、号泣しながら、
「大迫 半端 ない っ て」と言っていた映像が
YouTubeで広がり流行語となりました。
中西選手だって、
滝川第二高校のキャプテンですから、
相当、上手い選手だと思います。
厳しい練習にも耐えてきたのだと思います。
それでも、目の前に現れた
天才のようなプレーをする大迫選手をみて、
敵わないと思ったのだと思います。
天才と言われるような人には、
「才能」があるのだと思います。
「才能」は生まれ持った資質や能力です。
その「才能」の上に、
努力や経験を積み重ねた結果、
天才的なプレーができるようになります。
だから、「才能」がない人が、
どんなに努力や経験を重ねても、
「才能」がある人に
努力や経験を重ねられてしまうと、
絶対に敵いません。
非常に残酷な話だと思います。
しかも、それは、
誰にも負けない努力や経験をした結果、
初めて分かることです。
「才能」がなくても、
努力や経験である程度までは
できるようになります。
だから、最初は、
「才能」があるのか?ないか?は
分かりません。
でも、「才能」のある人が現れた時に、
努力や経験で補えない
決定的な「差」を感じます。
その時に、自分には、
「才能」がなかったんだと分かるのです。
本当に残酷だと思います。
私も、チームビルディングの仲間と
一緒に学んでいる時に
自分は「ない」側の人間なんだ
と思うことがあります。
私の方が先に学んで、
毎日ブログを書いて、アウトプットして
実践しているのに、
後から学んだ人が、
すぐに実践して成果を出してしまう・・・
努力や経験が足りない?
いやいや、これ以上、どうしろっていうんだ!
と思います。
でも、逆に思うのです。
「才能」がない私が、
努力も経験もしなければ
どうなっていたんだろう?って・・・
少なくても、今の自分はありません。
努力も経験を重ねてきて
よかったと思うのです。
今の世の中、
努力や経験を重視する考え方を
否定する風潮があると思います。
「才能」がなければ、
努力も経験もコスパに合わない・・・
その通りだと思います。
でも、努力も経験もしないで、
「才能」もなければ、
どうやって生きていくのでしょうか?
世の中、
「才能」のない人の方が多いのだから、
努力や経験の大事さを教えるべきだと
思うのです。
「才能」だけで勝負させる方が
よっぽど残酷だと思います。
だから、若者が社会に出ると、
メンタル的に参ってしまうのもしれません。
「才能」はなくても、努力や経験は作れます。
そして、「才能」がないことに気付いても、
それまでの努力や経験があれば、
それが自分のよりどころになります。
大谷選手は、半端ないけど、
自分の人生だって捨てたもんじゃないと
思えるぐらい努力や経験を積んでいきたい
と思いました。
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
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