お客様の社長さんと話していて
こんな話になりました。
評価してあげたくても
評価できない社員の共通点は
素直じゃないこと。
仕事は一生懸命やっているのですが
やっていることがズレていて
それを指摘しても素直に受け入れない。
だから、
ますますズレていって、
自分は評価されていないと
スネていく・・・
ということでした。
たしかに、
素直じゃないということも
あるかもしれませんが、
見えている範囲が狭いのです。
いつもブログに書いている
「ルービックキューブ理論」です。
その社員さんは
青い面をそろえようとしている
とします。
しかし、会社は、
6面全てをそろえようとしています。
青い面がそろってしまうと
他の面がそろわなくなります。
だから、
会社としては、
全体を見ながら
青い面をそろえて欲しいと
お願いをします。
(ひょっとしたら言っていないかもしれない?)
しかし、本人は
青い面しか見ていないので
自分だけが先にそろえてしまって
そろったら崩そうとしない。
そんなことが
起こっているのではないか?
と思うのです。
自分の正しさに固執して
全体が目指していることに
目がいかない・・・
ということは、
素直でないというか、
余裕がないのです。
人は一つのことしかできません。
先日のブログに書いたように
私は朝食を作ろうと思って
ソーセージをボイルしていたら
パンを焦がしてしまいます。
ソーセージに夢中になって
トースターに気付かないのです。
結局、
2つのことを同時にやろうと思うと
もう1つのことを無意識にできる
ようになる必要があります。
ということは、
一つずつできるようにしていく
ことが大事です。
そして、
1つのことができるようになったら
全体像を見せてあげながら、
「できるようになったこと」が
全体とどのようにつながっているのか?
を教えてあげることが大事です。
社長や上司は
全体が見えているので
歯がゆく思うかもしれませんが、
見えていないものはどうしようもありません。
結局、本人ができるやり方でしか
できるようになりません。
どうやったら、
できている状態にすることが
できるのか?
そればかりを考えています。
今いるメンバーで成果を上げる
というのはそういうことだと
思っています。
というお話をしても、
素直に聞いてもらえないんですよね!
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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