24時間テレビで
SUPER EIGHTの横山さんが
チャリティーマラソンに挑戦して、
7億円を集めたことが話題になっています。
毎年、過酷な暑さの中、
100㎞を超える距離を走って、
満身創痍でゴールする姿に感動する・・・
今回、横山さんの壮絶な過去もあって、
気持ちを揺さぶられた人も多かったのだと
思います。
私は、テレビを見ていないので、
そこら辺は良く分かりませんが、
その後のネットの反応に興味が湧きました。
横山さんの健闘を称える一方で、
真夏のチャリティーマラソンに対して、
美談にしないで欲しいという声が
あがっているとのことです。
過酷な暑さの中、マラソンをさせられて、
本人も周りのスタッフも負担が大きすぎる!
というのです。
さすがにテレビ番組ですから、
万全を期して、サポートしているでしょうし、
危険があれば中止する判断もできる
体制になっていると思うのですが、
それでもリスクがないわけではありません。
そんな危ないことをさせるなんて、
とんでもない!というわけです。
その気持ちも
分からないわけではありませんが、
本人たちが自分でやると決めたなら、
周りがとやかく言う話でもないように思います。
そう考えた時に、
ふと、こう思いました。
頑張られると困る人たちがいるのでは?
これは、いつもブログ書いている
「良い人」の自分ではなく、
素の自分として思っていることなんですが、
世の中、頑張ることを悪いことにして、
頑張らない人が増えているのではないか?
と思うのです。
人と人は違うので、
無理できる人ばかりでないのも
理解しているつもりです。
でも、頑張りを強制しなくなったために、
頑張れる人が頑張らなくなってしまった
ように思うのです。
才能がある人なら頑張らなくても、
大きな成果は出ると思います。
しかし、
才能もない人が頑張らなくなったら、
それなりの成果しか出ません。
それなりの成果で満足して、
それ以上を求めなくなった結果、
日本という全体の活力が
失われているように思います。
私も50歳を超えて、
若手の優秀な人には
かなわないと思うこともありますが、
普通の若手なら
正直、負ける気がしません。
若手のスマートな働き方よりも
昭和のド根性な働き方の方が
成果が出せると思っています。
器用でなくても
頑張ればそれなりの成果は出ます。
がむしゃらにやればいいんです。
でも、やれ、タイパだ!
働き方改革だ!と言って
がむしゃらに頑張ることを
避けているだけなんじゃないか!
と思うのです。
お前が頑張ったら、
俺も頑張らなきゃいけなくなるんだから
やめてくれよ!
と言っているように聞こえます。
頑張らないのは、本人の選択だから、
それについては何も言うつもりもありません。
しかし、がむしゃらに頑張っている人の
足を引っ張るようなことは
黙って見てられません。
それが昭和だ!
と言われるかもしれないし、
そういう考え方が、
若者を追い込めているんだ!
と言われるかもしれません。
しかし、頑張れる人が頑張らないで、
どうするんだ!と思うのです。
人ってわりと頑張れるんです。
その限界も知らずに、
もうダメだ!と言ったところで、
限界じゃないでしょ!と思うのです。
そんなことを言えるのも、
私に与えられたものがあったから
かもしれません。
みんながみんな、
与えられているわけではない・・・
でも、頑張れるものを与えられているのに
頑張らないのは、
可能性を自ら否定していることだと
思うのです。
ネットの記事とそのコメント欄を読んで、
ちょっと吠えたくなったので、吠えてみました。
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
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