先日、経営者の方から
こんな相談を受けました。
若手の社員がAIを使って、
仕事をするのはよいのですが、
とんちんかんな資料を作ってきて
どや顔で提出してくるんです。
なるほど・・・
それで何に困っているのか?
聞いてみました。
すると、
資料をメールしてくるだけ、
何を言いたいのか?よくわからない
ということでした。
そこで、直接、
本人に何が言いたいの?
と聞いても、
なんだか、要領を得ない話で、
これまた、何を言いたいのか?
わからない・・・
それなら、資料を送ってこないでよ!
と思ってしまう・・・
ただ、わかる気もするんです。
AIに情報を投げ込めば、
立派な資料が出てきます。
立派な資料になっていれば、
何か仕事した気になって
アピールしたくなる・・・
そう、経営者の方は
おっしゃっていました。
それに付き合わされるのも
大変だと思います。
つまり、若手は、
AIが出した資料の中身を、
自分で理解しないまま
提出してしまっているのです。
AIを使う上で何が問題か?
というと、
AIは人材力を考慮しない
ということです。
人間なら、相手に合わせて、
回答します。
わかっていなさそうなら、
やり取りをして、相手がわかるように
情報を補います。
AIも、質問をすれば、
回答しますが、
相手がわかっているのか?
わかっていないのか?
までは感じ取れません。
子どもが悩みごとをAIに相談したら、
AIが正論で答えたことで、
本人の思いとは違う方向に
話が進んでしまった・・・
そんな出来事もありました。
これと同じ話です。
AIは、相手の人材力にお構いなく、
正解を出します。
正解を出された方が、
それが適切かどうかも考えずに、
信じてしまうと、
意図しないことが起こります。
つまり、AIを使うなら、
自分で考えられる力を
身につけておく必要があるのです。
その力を身につけるには、
いったん、自分で考えて、行動して、
上手くいったり、いかなかったりする
経験をする必要があります。
そうしないと、いつまでも、
何が適切で何が適切でないか?
判断できなくなります。
そういう意味で、
これからの時代、
人材力をいかに育てるか?が
重要になってくると思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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