一流監督と二流監督の違い

前回に引き続き、
山本昌邦さんのお話です。

 

 

やはり、
世界で勝負をしている人の話には
学ぶべき話が一杯あります。

 

結局、それは、
人は経験しないと分からないから
だと思います。

 

経験している人から学ぶ
というのが、すごく大切だと
思います。

 

山本さんが、
後半で話したテーマは、
「マネージメント」です。

 

一流の選手をどうまとめて、
どのように使い、
難しい局面を打破し、
勝利に導くのか?
という話です。

 

 

山本さんがいう
リーダーの条件は3つ

 

1.パーソナリティーを活かす

 

論理的な監督もいれば、
選手を管理したがる監督もいる

選手に寄り添う監督もいれば、
イメージで伝える監督もいる

 

全てのタイプで、成功している監督が
いることを考えると、結局のところ、
どのタイプでもよいことになる。

 

だから、自分が一番、
自然にできるタイプの監督を
目指すべきだとおっしゃっていました。

 

チームビルディング的には、
まさにその通り、ドンピシャのお話です。

 

「強み」「弱み」に良し悪しはないのです。

 

「強み」「弱み」は、ただ、あるだけで、
あとは、それをどう活かすかだけの話です。

 

 

2.専門知識を持っていること

 

監督には3つの能力が必要だと
とおっしゃっていました。

 

①医者の能力

監督は選手のカラダのことを
知らないといけない。

ヘトヘトにするのが目的はなく、
強度を持たせることが大事。

どこまで追い込んでどこで休めるのか
が分かっている必要がある。

 

②役者の能力

監督の感情よりも選手の感情のほうが大事

選手に気持ちよくプレーさせるために、
監督は演じないといけない。

好き嫌いを超えないとマネジメントは
できない。

 

③易者の能力

常に将来(ビジョン)を見せなければ
ならない。

将来から逆算して今何をすべきかを
考えることが必要。

 

 

3.指導能力が高いこと

 

これが一番大事だ
とおっしゃっていました。

 

説明ではなく、説得だといいます。

 

人は自分の意志でやるととてつもない
エネルギーが生まれます。

 

よしやろう!と思わせることです。

 

最近の若者は、
精神的な充足感に飢えている
とおっしゃっていました。

 

そのためには、
動画を使うこともあるそうです。

サッカーチームには動画班がいて、
選手の家族や恩人のところに行って
コメントを撮ってきて
試合前に流すそうです。

 

ハングリー精神よりも、
お世話になった方への「感謝」
エネルギーを生むからだそうです。

 

根性論ではなく、感情論です。

 

 

実は、ここに、
一流と二流の差が現れるそうです。

 

二流監督は、伝えることに
一生懸命になってしまう。

 

一流監督は、伝わることにこだわる。

 

つまり、
どうしたら、伝わるのか?
を考えて、実行しているのが、
一流の監督ということのようです。

 

これを
会社に置き換えたらどうでしょうか?

 

 

「言ってんだけど、
伝わらないんだよなぁ~」
と言っている限りは、
二流の経営者ということに
なっちゃいますね!

 

私も二流のコンサルタントに
ならないように
伝わることにこだわりたいと
思います。

 

どうですか?

 

言いたいことは伝わりました
でしょうか?

 

 

今日も、最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

 

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楽しみにしています。

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