コミュニケーション能力が高いとは?

前回、人間ドッグに行ったお話をしました。

実は、まだ、続きがあります。

 

全ての検査が終わった後、食事をして、
その日の結果についてお医者さんとの
面談があります。

呼ばれて、面談室に入ると、
お医者さんが2人います。

妙にテンションが高いお医者さんと
物腰のやわらかいお医者さん。

物腰の柔らかいお医者さんが、
「ご一緒させていただきます」
と挨拶をして奥のほうに座りました。

だいたい事情は分かります。

妙にテンションが高いお医者さんが
問題があるので、お目付け役が
ついているのです。

なるほど・・・

確かに問題があります。

腹部エコーの画像を見ながら解説を
してくれたのですがこんな感じです。

「ここにある水泡はなんでできたか?
分からないのですが、大したことは
ありません。無視しちゃって下さい。」

(いやいや、大したことないって、
どういうこと?)

 

「ここに、ポリープの出来始めのものが
ありますが、気にしなくていいで~す。」

(いやいや、気になるでしょ!)

「ちょっといろいろありますが、
ま~全体的に問題なしって感じですぅ!」

(どっちだよ!)

説明が雑というか、
相手のことを考えていないというか、
もうちょと言い方があるでしょ!
と感じました。

不安に感じたことは、質問をして、
説明をしてもらいましたが、
質問できない人にとっては、
不信感の残る説明だったと思います。
(だからこそ、もう一人のお医者さんが
同席していたのでしょうね!)

 

このお医者さんは、
考えたことをそのまま言ってしまう
タイプの方ようです。

このブログでは「効き脳」の話をよくします。

「効き脳」って何なの?① | 3倍の利益を生み出すチームをつくる方法
チームビルディングにおいて、 最初にお伝えするのが、 「人と人は違う」 ということです。 人は、自分と異なる行動や思考に 出会うとイライラします。 「どうして、そんなことをするんだろう?」 「どうして、そんな考え方をするのだろう?」 そこから、妄想が始まります。 「あの人は嫌がらせのつもりでやっているに違いない。」 「あの人は私のことを嫌っているに違いない。」 相手が何を考えているのか?は、 相手に聞かなければ分からないのに、 そう思ってしまう。 このような妄想が、組織の関係性の質を落とし、 会社の業績を悪化させます。 この妄想は、相手は自分と同じように考えている という思い込みによるものです。 私はこの思い込みを排除するために 「効き脳」を使っています。 「効き脳」はGE(ゼネラル・エレクトリック)社の マネジメント教育の責任者であった ネッド・ハーマン氏によって開発されました。 現在、全世界で200万人以上の診断が行われ、 コカ・コーラ、資生堂など多くの企業で、 個々のスキルアップやキャリアプラン、 チームビルディングに幅広く活用されています。 人の脳は、大きく分けて、左右で2つ、 内側と外側で2つ、計4つに分けることができます。 右脳左脳というのは、聞いたことがあると思います。 内側と外側は、辺縁系と大脳新皮質です。 それぞれの機能を分けると A:左大脳新皮質→論理的、理性的 B:左辺縁系→保守的、計画的 C:右辺縁系→対人的、感覚的 D:右大脳新皮質→感情的、全体的 という感じです。 位置的にいうとこんな感じです。 この「効き脳」ですが、 人によって活用している「場所」が違います。 Aか?Bか?Cか?Dか?という感じです。 私が「人と人は違う」と言っているのは、 人によって使っている「脳の場所」が違うということです。 利き手に右利き、左利きがあるのと同じように、 脳にも「利き」があります。 Aの強い人は、理屈っぽく考える人です。 Bの強い人は、保守的に考える人です。 Cの強い人は、人間関係を最優先に考える人です。 Dの強い人は、全体として物事を捉える人です。 同じ状況に置かれても、脳の「利き」によって 思考の結果が変わってきます。 例えば、飲食店で新たにお店を出すとします。 Aの強い人は、採算が取れるのかな? と考えます。

これは、頭の中の「思考」の違いです。

これとは別に、
「自己表現」と「自己主張」があります。

「思考」をどのように出力するか?です。

「自己表現」とは、
考えたことを表に出すか出さないかです。

これに対して、
「自己主張」とは、
考えたことを相手に認めさせるか
認めさせないかです。

分かりやすく言うと
美味しいものを食べたとします。

「美味しいね!」と声にするのが
「自己表現」です。

「美味しいね!これ食べてみて!」と
食べさせようとするのが「自己主張」です。

「自己表現」も「自己主張」も
人によって、強弱があります。

おそらく、このお医者さんは
「自己表現」が強いのだと思います。

いや、強すぎるのだと思います。

強すぎると何が問題か?というと、
相手の「自己表現」に気づかないのです。

数値にできるようなものではないのですが、
わかりやすく5段階の数字で説明すると・・・

「自己表現」がの人は、
「自己表現」がの人の表現に気づきません。

例えば、今回のお医者さんとのやり取りで
説明を受けている人は、
「その説明が分かりにくい」とか
「もうちょっと聞きたい」と思った時に、
何らかの表現をしているはずなんです。

しかし、その表現が弱く感じられるので、
強い人には気付けないのです。

いわゆるコミュニケーションの上手い人
というのは、
このレベルを相手に合わせることが
できる人です。

強い弱いに良い悪いはありません。

一長一短ですから・・・

このお医者さんのように、
「自己表現」が強い人とコミュニケーションを
取ろうと思ったら、
こちらも、強く「自己表現」しなければなりません。

私は「自己表現」が弱いほうなので、
このお医者さんとコミュニケーションを
取ろうとすると、強めに表現しないといけません。

もちろん、
もともと「自己表現」が強い方であれば、
別に、あえて強くする必要はありません。

同じ強さでコミュニケーションを
取ればよいのです。

ただ、「自己表現」の弱い人から見たたら、
二人が喧嘩しているようにみえるでしょうね!(笑)

そもそも、考えていることも違うし、
表現の強さも違う・・・

これが「人と人が違う」ということなのです。

だから、人のことが分からない!と言う方の
気持ちは分かります。

しかし、そのメカニズムが分かってしまえば、
人の受け止め方が変わります。

今回のお医者さんも、
「自己表現」が強いタイプだから
強めに行かないといけないな!
と思うことで、ちゃんと質問をしました。

質問をしたら、丁寧に教えてくたので、
よくわかりました。

結局、
コミュニケーションを良くするというのは、
このメカニズムを理解することだと思います。

なので、
私はチームビルディングのコンサルに
入る時は、
これをずーとやっている感じです。

これができるようになると、
会社はだいぶ変わりますよ!

 

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