しくみ化すると夫婦円満!

昨日は、パソコンの業務効率化セミナーに
参加してきました。

仕事のモティベーションが下がる要因は
いろいろあるのですが

探しているファイルが見つからない!
ということ

ありませんか?

私、そういうことが多いんです。

ずっと、どうにかならないか?と思っていました。

パソコンの整理の方法って何かあるはずだと・・・

ようやく、昨日、
そのセミナーを受けることができました。

結果は・・・

 

受講前はフォルダーやショートカットが

カルタのように並んでいました(笑)

しかし、今は、
「ごみ箱」と「仕事」のフォルダーの2つだけ

 

フォルダーが1つしかないのですぐに取り掛かれます。

自分の好きな世界観で仕事ができると
テンションも上がります。

これって、何をしたのか?というと
「しくみ」を変えました。

このブログで、何度も紹介していますが

組織の成果=「人」×「しくみ」×「関係性」

です。

私は妻にはバックオフィス的なことを
お願いをしています。

ここで、問題になるのが「効き脳」です。

2人の効き脳を合わせるとこうなります。

 

 

 

 

 

 

効き脳についてはこちらにご覧下さい。

「効き脳」って何なの?

2人の間に起こりうる問題は
2人の「効き」の差である「B」
関係するものです。

「B」に関係する問題とは何でしょう?

「整理整頓」です。

私が妻に仕事をお願いするときに起こる問題は
「そのファイルはどこにあるのか?」

 

 

 

 

 

 

 

私は自分の感覚でやっているので、
説明はできますが

妻とは「効き脳」が違うので
その感覚は妻には伝わりません。

なぜならば、人は「脳(効き脳)」を通して
ものごとをとらえるからです。

図にするとこんな感じです。

 

 

 

 

 

 

 

私が妻に請求書の作成を依頼したとすると
妻はこう考えるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

現状の状況に対して、
(請求書を作るように言われた)

認知した状況で
(Excelで作っていると聞いた)

意味づけを行い
(請求書は会社ごとに保管するべきものと判断し)

推測し、
(会社のごとのフォルダーの中に
Excel データがあるに違いないと推測し)

結論を出し
(そうに違いないと判断し)

行動する
(会社ごとのフォルダーを探しに行く)

ここで、妻と私の違いは、
「意味づけ」のところです。

妻は、「B(計画的)」が強いので
「会社ごとに整理されている」
と考えたのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

私は、「A(論理的)」が強いので
「効率を考えて、請求書は一か所にまとめる」
と考えます。

 

 

 

 

 

 

 

そのため
請求書のファイルは
「請求書」というフォルダーにあります。

 

 

 

 

 

 

 

そもそも、この時点でズレてしますと
違う行動をとることになります。

このズレを調整するのが「しくみ」です

そのため、この「しくみ」
だれが見てもわかる必要があります。

今回、学んだことで秀逸だったのは、
「パソコンの中に会社を作る」
ということでした。

 

 

 

 

 

 

請求書は経理の仕事!

「00仕事」→「04管理」→「02経理」→「03請求書」

プロフィールの資料は

「00仕事」→「01営業」→「01打ち合わせ」→「01初回訪問」

という順番でフォルダーをたどって行けば、
必要なデータにたどり着きます。
(ちなみ番号は仕事の順番です。)

この考え方をパソコンの中で徹底します。

すると、私があまり説明しなくても
妻は必要なフォルダーにたどり着けるようになります。

 

 

 

 

 

 

 

「しくみ」化というのは、
ただ「しくみ」にすればよいのではなくて

使う人が理解できる「しくみ」にしないと
意味がありません。

組織の成果=「人」×「しくみ」×「関係性」

「しくみ」を作っても成果が出ないというのは
その組織にいる「人」を基本に考えていない
ということがその理由だということが多いのです。

こうすることで、仕事が円滑に進み!
夫婦円満!となるわけです。

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