勝ては官軍、負ければ賊軍って本当か?

普段、テレビを見ないのですが、
休みの日は少しテレビを見ます。

 

テレビを見ていると、
日本ボクシング連盟の助成金の
不正流用の問題や告発状の問題
を取り上げています。

 

日本ボクシング連盟は、
助成金の不正流用以外は、
事実と異なる部分が多くあると
主張しており、
真偽のほどは分かりません。

 

今後、真実が明らかになると
思いますので、
告発状の内容についての
言及は避けたいと思います。

 

ただ、告発状が出される事態に
なったということを考えると、
そこには、力によるコントロール
があるのではないか?
と思わざるを得ません。

 

日本大学のアメフトの問題も
女子レスリングの問題も
同じようなパターンが見えます。

 

権力を有する者が、
自分が良いと思っている方向に
持っていこうとする。

 

それに反対する者は、
結果が出れば、認めてもらえると思って
必死に成果を出す。

 

しかし、
その成果は、権力を有する者の
自己正当化の根拠となり、
ますます、自分が良いと思っている方向に
自信をもってしまう・・・

 

こうなると、もはや、
成果が出ているために、
権力を有する者が
より力を持つことになり、
それに反対する者は、
権力を有する者に
異議を言えなくなってしまう。

 

外から見ると、
こんなことが起こっているように見えます。

 

成果はコワいと思います。

 

成果を出すまでのプロセスに
問題があっても
成果さえ出てしまえば、
すべて肯定されてしまうからです。

 

昔は、それでよかったのだと思います。

 

勝ては官軍、負ければ賊軍
というぐらいでしたから・・・

 

しかし、時間が経つにつれ、
本当にそれが正しかったのか?という
見方がされるようになってきています。

 

それは、価値観の多様化であり、
世の中が豊かになってきた証拠だと
思うのです。

 

昔は、余裕なんかないですから・・・

 

結果が全てでしたから・・・

 

しかし、今は継続性が求められます。

 

さらに、どこから見ても正しくない
と認められない。

 

インターネットがあって、
力がないものでも、
声を上げられる時代になりました。

 

そして、その声に共感する人が
力をもつ時代です。

 

共感こそ、正義になってしまっています。

 

だからこそ、
力でコントロールすることは難しくて
本当に良いと思ってもらわないと
協力者にはならないのだと思います。

 

世の中はそういう時代になってきている
からこそ、そこに対応できない組織に
問題が起きるのだと思います。

 

まだ最後まで読み終わっていないのですが、
「ティール組織」という本には、
『人間の意識の変化に合わせて、
組織のカタチが変わってきている』
という主張がされています。

 

なるほどと思う部分もあります。

 

そもそも、
組織のカタチは手段でしかないので、
目的によって変えるべきものです。

 

そういう意味で、
組織の目的が変わっていないのか?
を確認することは、
組織を成長させる上で、
ものすごく重要な気がしています。

 

毎日、ブログを書いているのですが、
全く書けない日があります。

 

何も思い浮かばないか、
書きたいことがあるんだけど、
どう書いてよいか?分からないか
のいずれかです。

 

今日は、後者で、
日本ボクシング連盟の問題を書かないと
前に進めない感じがしていました。

 

しかし、あまりにも、
本当のことがよく分からな過ぎて、
とりとめのない感じになりました。

 

なんとなく、時代の変わり目にいる
ということが書けていればいいのかな?
と思います。

 

今日は日曜日

 

あるだけ時間を使ってしまいそうなので、
今日はこんな感じで終りたいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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