それでは給与は上がりません

お客様からこんな相談がありました。

入社して1年経った社員さんが、
「これは私の仕事ではありません」と言って、
仕事を断るのだそうです。

詳しくお話を聞くと、
その社員が作成したデータに間違いがあって、
チェックをするようにお願いしたところ、
「チェックは自分の仕事ではない」
と言っているとのことでした。

そもそも、仕事の範囲を決めるのは会社です。

「これはあなたの仕事です」
と伝えれば済む話なのですが、
「最初からそういう話は聞いていない」
ということで、
それ以上、話にならないそうです。

そんなわけで、面談をすることにしました。

ただ、私はその仕事の内容の是非については
判断できる立場ではないので、
仕事の話には触れないことにして、
入社して1年経っての振り返りを
してもらいました。

その中で、本人が気になっているのは、
給与が安いということでした。

なるほどと思いました。

給与が安いから、今以上の仕事はしない!

それはそれで、筋は通っていると思います。

たしかに、
評価制度や賃金制度が整っておらず、
給与を適切に設定できていない
会社もあると思います。

しかし、だからと言って、
給与が安いから、今以上の仕事はしない!
という思考でいる限り、
給与は上がりません。

なぜなら、いったん上げた給与は
下げられないからです。

もちろん、本人の同意があれば下げられます。

しかし、ほとんどの人は
給与を下げられたくないと思っているので、
同意は得られません。

だから、下げる必要はないと確信できないと、
給与は上げられないのです。

先に給与以上の仕事があって、
はじめて給与が上げられるのです。

しかし、給与以上の仕事をしているのに、
給与が上がらないという場合もあると思います。

そういう時は、2つの可能性があります。

1つは、会社にその余裕がない場合。

もう1つは、自分では給与以上の仕事を
していると思っているけれど、
会社側の評価が違う場合です。

会社は優秀な人材を手放したくないはずなので、
本当に給与以上の仕事をしていれば、
給与は上げるはずです。

給与と仕事の順序は、
多くの人が逆に考えがちです。

「先に認めてもらえたら頑張る」
という発想は、
組織の中ではなかなか機能しません。

給与が上がらないと感じるのであれば、
会社から求められていることを
自分がきちんとやれているのか・・・

そこを振り返ってみることも
大事だと思います。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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