次世代育成の本当の課題はチームビルディングにある

組織のコンサルティングをしていると
次世代の人材を育てることが
大きなテーマになっています。

50代後半以降のベテラン社員は、
猛烈に働いてきた世代なので、
仕事ができる方が多いです。

一人で仕事を受注して、
見積りをして、契約書を作成して、
計画を立てて、監理をして、
引き渡しもして、請求書も作って・・・

このベテラン社員がいれば、
最初から最後まで安心して
仕事を任せられます。

しかし、その反面、
このベテラン社員がいなくなったら、
会社が回らなくなる・・・

それは問題なので、
このベテラン社員の代わりとなる
人材を育てようとするのですが、
今の若手社員は、
一つ一つの仕事でさえままならない・・・

ベテラン社員のような仕事ができるように
育てようとしたら、何年かかるか分かりません。

いや、今の働き方では、
何年かかっても、ベテラン社員と
同じような仕事ができるようにはなりません。

そうなると、一人では無理だから、
何人かの若手社員で分担して、
ベテラン社員の仕事を担おう!
という話になります。

それしかないと思うのですが、
そんなに簡単なことではありません。

なぜなら、一人で仕事をするのと、
複数人で仕事するのは違うからです。

一人で仕事する場合、
一人で完結できるので、
情報共有が必要ありません。

それに対して、
複数人で仕事する場合、
それぞれが何をしているのか分からないので
情報共有が必要になります。

具体的には、ゴールのイメージを共有して、
時間軸を確認しながら、
状況の変化やお客様の要望など
情報共有しながら、
仕事を進める必要があります。

つまり、チームとして機能しないと、
複数人で一つの仕事はできないのです。

そこには、チームビルディングという考え方が
必ず、必要となります。

人と人は違っていて、
それぞれに強みと弱みがあって、
自分の弱みは他人の強みが補ってくれて、
共通のゴールに向けて、
お互いにコミュニケーションを取って進めていく・・・

これが、チームビルディングの本質です。

チームビルディングの目的は、
仲良くなることではありません。

違う人間が、違いを活かしながら、
共通のゴールに向かって
力を合わせる「しくみ」を作ることです。

ベテラン社員が一人でこなしていた仕事を
若手の複数人で担うためには、
まずこの「しくみ」が機能しなければなりません。

次世代育成の本当の課題は、
個々の若手社員のスキルアップだけではなく、
チームとして動ける組織をいかに作るか?
ということなのだと思います。

次世代育成とチームビルディングは
切り離せないテーマなのです。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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