「うちのチーム、なぜかうまくいかないんです」
そんな相談を受けることがあります。
リーダーは一生懸命やっている。
メンバーのことも考えている。
それなのに、チームがまとまらない。
その理由のひとつが、
「思考特性の違い」にあります。
昨日は、
チームビルディング経営塾13期の
第1回目でした。
チームビルディング経営塾第13期
https://robotjinji.com/page-1748
今回は、3名の受講生の方と
6名の再受講の方々で
計9名でスタートとなりました。
13期も続けられることに感謝です。
第1回目のテーマは「思考特性」です。
人と人の問題の多くは、
思考特性の違いから生まれます。
思考特性とは、
人それぞれの思考のパターンのことで、
4つに分けることができます。
A:論理脳・理性脳
B:計画脳・堅実脳
C:友好脳・感覚脳
D:全体脳・創造脳
A脳が高い人は合理的で、
B脳が高い人は慎重で、
C脳が高い人は周りに合わせ、
D脳が高い人はイメージ先行です。
この異なるタイプのメンバーが
一緒に成果を目指す時、
必ず、「谷」に落ちます。
「谷」を説明するのが「タックマンモデル」です。
チームが成果を上げるまでの過程を
4段階で示したものです。
①形成 ②嵐 ③秩序 ④成果

チームの成果は右肩上がりには来ません。
いったん「谷」に落ちて、
底を打ってから這い上がる。
その道のりをたどります。
そして、ここがポイントです。
「谷」をくぐる順番が、
思考特性によって異なります。
早い順に、D→A→C→B
という流れになります。

この順番の違いが、
現場でどんなすれ違いを生むのか。
D脳が高いリーダーは
イメージ先行のタイプです。
誰よりも早く「谷」をくぐり、
「やっと成果が見えてきた!ワクワクするね!」
という状態になります。
しかしその頃、
C脳やB脳のメンバーは
まだ谷の底にいます。
「楽しくなってきたよね!」
という言葉は、まったく響きません。
「自分の苦しさをわかってくれていない」
そう感じてしまうのです。
A脳が高いリーダーにも、
同じことが起きます。
A脳のリーダーは合理的で論理的です。
谷を抜けつつあるリーダーから、
まだ苦しんでいるメンバーへ、
こんな言葉が飛んできます。
「なんでやらないの?」
「できない理由は何?」
責めているつもりはありません。
解決したいだけです。
しかし、谷の底にいるメンバーには
重荷にしかなりません。
「気持ちを話しても論理で返ってくるだけだ」
そう感じるようになります。
どちらのリーダーも、
悪意があるわけではありません。
ただ、「メンバーはまだ谷の底にいる」
ということを知らなかっただけです。
知らないまま善意でかけた言葉が、
すれ違いを生むのです。
そのすれ違いが積み重なって、
チームはじわじわと
機能しなくなっていきます。
だからこそ、リーダーには思考特性を
知っておいてほしいのです。
「メンバーは遅れて谷をくぐる」
それを知っているだけで、
声のかけ方は変わります。
その声かけひとつで、
組織を崩壊から守ることができるのです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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