世の中はB(計画脳)で動いている

昨日は研修のお仕事で
広島の呉に行ってきました。

 

正確には呉の少し先の新広
というところです。

 

JR広島駅から新広までは
電車で1時間ぐらいです。

 

しかし、7月の集中豪雨により
土砂崩れがあり、
広島から新広への電車が
不通になっていました。

 

今回、
研修にお伺いするにあたって
間に合わないかな?と思っていたら
9月9日から運転を再開した
とのことでした。

 

 

そして、昨日、
その再開したばかり電車に乗って
広島から新広へ向かいました。

 

 

その途中、
災害の爪痕を残している場所
を通りましたが、
よく2ヶ月で復旧したな!
と思いました。

 

高速道路が崩壊し、
山からの土砂が、線路に流れ込み
国道まで及んでいました。

 

 

これを復旧しようと思ったら、
土砂崩れを止めて、
万が一のための防御壁を作り、
土砂をどけて、線路のゆがみを直し
電気系統の復旧させ、
試運転をして、安全を確認する
必要があります。

 

土木工事、軌道工事、電気工事など
いくつもの工事を平行して
行うことになります。

 

緻密な工程管理が必要になります。

 

そして、発表通り、
9月9日に計画通りに運転を
再開させました。

 

そして、再開後は、
臨時のダイヤ通りに電車を
走らせます。

 

昨日も、
7時18分に広島駅を出た電車は、
1分の遅れもなく、
8時26分に新広に到着しました。

 

これは、効き脳でいうと、
B(計画脳)です。

 

効き脳についてはコチラ

「効き脳」って何なの?

 

当たり前かもしれませんが、
B(計画脳)が30の私にしたら
スゴイことだと思うのです。

 

 

私の個人的な印象ですが、
多くの経営者は、
常に新しいものを求める傾向にあって、
計画的にものごとを実行する
B(計画脳)に重きをおいていない
ように思います。

 

さらに、B(計画脳)というと
融通が利かない!
機械的!
想像力に欠ける!
細かい!
みたいなイメージを持っている
のではないか?と思います。

 

しかし、実は、
世の中が回っているのも、
会社が再現性をもって運営できているのも
B(計画脳)のお陰だと思うのです。

 

今回のような有事を経験すると、
いかに「計画どおり」がありがたいことか?
を痛感します。

 

効き脳研修の時に
『チームで成果を出すためのプロセス』
としてお伝えしている
「クリエイティブプロセス」も

D(全体脳)

A(論理脳)

C(友好脳)

D(全体脳)

B(計画脳)

 

 

という流れで、
最後はB(計画脳)です。

 

逆にいうと、
最後のB(計画脳)までたどり着かないと、
行動レベルまで物事が進まず、
成果がでないということが起きます。

 

だから、アイデアがあるんだけど、
形にならないと悩んでいる社長さんは
B(計画脳)を高い社員さんを
上手く巻き込むことができたら、
成果は上がっていくのだと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます!

 

大事なことを小冊子にまとめました!

戦略に違いがなくなり、実行力の差が
会社の業績を左右する時代になりました。

実行力を上げるヒントがここにあります!

下のフォームからお申し込み下さい。
PDFでお送りします。
お申込みいただいた方にはメルマガで配信します。
※すでに登録している方はお申し込みできません。
info@robotjinji.com へ直接メール下さい。

小冊子お申し込みフォーム




 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です