リボーンのステージに立つということ

昨日は、リボーンアワードの
初顔合わせでした。

 

今回の出場メンバーが
集まって、
準備してきた話を
裕治郎さんをはじめ、
リボーン経験者の皆さんの前で
話をします。

 

みんな、山あり谷ありの
人生を送ってきています。

 

聴いていても、
大変なことがたくさん
あったんだろうな!
と思います。

 

しかし、
裕治郎さんをはじめ、
リボーン経験者の皆さんからの
コメントは・・・

 

「感情が伝わってこん!」

 

「温度が伝わってこない!」

 

「もっとドロドロしたものが
あるだろうが!」

 

たしかに言われる通りです。

 

伝えようとするあまり、
説明になってしまっています。

 

正しく伝えようとすると、
情報は伝わりますが、
その時の感情は伝わりません。

 

情報で人は感動しません。

 

人は感情で感動するのです。

 

リボーンアワードは、
ビジネスエンターテイメントです。

 

20,000円の参加費を支払っていただいて
我々5人の話を聴いていただきます。

 

来ていただいた方に
何かしらの「爪痕」を残さなければ、
価値がありません。

 

いつもセミナーの自己紹介で
話しているような話をしても、
「爪痕」を残すことができません。

 

もっと、心を震わす話を
する必要があります。

 

そのためには、
どん底に落ちた時の感情を
伝える必要があります。

 

私でいうと、
祖父の会社を辞めて、
社員を見捨てた時の感情です。

 

しかし、その時の感情を
言葉にしようとしても、
どうにも言葉になりません。

 

何故なのか?

 

実は、
社員を見捨てという話が
出来るようになったのは、
7年前からです。

 

私が会社を辞めてから
17年経ちますから、
人前でこの話をできるように
なるまでに、
10年かかりました。

 

私は、社員を見捨てた話が
できるようになったのは、
その過去を克服したからだ
と思っていました。

 

しかし、あの時の感情を
言葉にしようとして
気が付きました。

 

過去を克服したのではなくて、
都合のいいように過去を
書き換えていただけだった
ということに・・・

 

つまり、
言えるレベルのことに
してしまっただけのこと
なのです。

 

それが、
悪いことだとは思いません。

 

そうしないと、
私は生きてこられなかったんだ
と思います。

 

まともにそれを受け止めることが
できなかったのだと思います。

 

人間は、
そうやって過去を上手に忘れて
生きていくのだと思います。

 

だから、
過去の話をするときに
へらへらしたり、
変に謙遜したりして、
適当に話を誤魔化すのです。

 

その過去に向き合いたくないから・・・

 

だから、いざ、
その時の感情を言葉にしように
出てこないのです。

 

つまり、
本当に大事なことは
言葉にならないのです。

 

裕治郎さんをはじめ、
リボーン経験者の皆さんから
言われるように、
あの時の感情や温度を伝えようと
するならば、
上手に忘れた過去を思い出さないと
いけません。

 

まさに、
かさぶたをはがすように
傷口をさらさないといけない・・・

 

今、ここに至って、
リボーンアワードのステージに
立つということがどういうことか?
が分かりました。

 

これからが、
本当のスタートです。

 

皆さん、応援よろしくお願いします。

 

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