理想を明確にする質問

お客様の会社に伺って
定期的に面談を行っています。

 

面談で何を話しているのか?
というと・・・

「来月まで何をするのか?」

を決めてもらっています。

 

人は人から言われたくない
と思っています。

 

『勉強したほうがいいよ!』

 

『痩せたほうがいいよ!』

 

『ブログを書いたほうがいいよ!』

 

人は、良かれと思って
アドバイスをします。

 

しかし、ほとんどの人が
アドバイス通りにやりません。

 

本当にやる人は
アドバイスされる前に
やってますから・・・

 

私はブログを始めるまでに
3年かかりました・・・(笑)

 

結局、自分でやると決めないと
人はやらないのです。

 

そう考えた時に・・・

 

どうしたら、
自分で「やるべきこと」を
決められるのでしょうか?

 

それは・・・

 

「理想」を明確にすることです。

 

「理想」の状態が明確になったら
その「理想」を実現するために
やろうと思うのです。

 

問題は・・・

 

「理想」が何だかわからない・・・
ということです。

 

だから、面談では、
「理想」が何か?を質問します。

 

でも・・・

 

「理想」が言葉になりません。

 

経営者の方には
理解できないかもしれません。

 

そもそも、経営者の方は、
「理想」を実現するために
会社を経営しているので、
「理想」は明確になっていると思います。

 

でも、社員さんは、
そこまで明確でないのです。

 

そんな社員さんに
理想を明確にしてもらう質問があります。

 

それは・・・

 

この本に書いてあることが
参考になると思います。

 

苦しかったときの
話をしようか

ビジネスマンの父が我が子のために
書きためた「働くことの本質」

森岡 毅 著

https://ux.nu/JuACF

 

森岡さんは、
USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)を
V字回復させた
凄腕のマーケッターです。

 

その森岡さんが、
就職で悩んでいる娘さんに
向けて書きためたメモを1冊の本に
したものです。

 

さすが稀代のマーケッターです。

 

生々しいの一言に尽きます!

 

最後は読んでいてしんどくなりした・・・

 

正直、好みの分かれるところだと思います。
(そこがマーケッターらしいです!)

 

この本がしんどくなる前の部分で
「キャリアの目的」を決める章あります。

 

その章で、
目的の決め方が書かれています。

 

そこには、こう書かれています。

 

具体的な”こと”から
発想するのではなく、

”どんな状態”であれば
自分はハッピーだろうか?

という未来の理想の”状態”
から発想すること

 

つまり、
就職を考える時に・・・

 

どんな仕事に就きたいのか?
を考えるのではなく、

どんな状態で働いていたら
ハッピーなのか?

を考える方がよい

 

ということです。

 

これは、
私がやっている面談でも一緒です。

 

どんな状態で働いていたら
ハッピーなのか?

 

この状態が明確になれば、
あとは・・・

この状態を実現するとしたら
何が必要なのか?

が見えてくると思います。

 

実は、私も、
理想をイメージするのが苦手です。

 

だから、いつも、
自分がハッピーに感じている状態を
イメージするようにしています。

 

そうすると・・・

 

チームビルディングをやっている時が
最高にハッピーなんですよね!

 

そんなイメージができると、
毎日ブログも書けるのです!

 

あ~ブログを毎日書いていて
ハッピーだなぁー

 

みなさんは
どんな状態で働いていたら
ハッピーですか?

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

6月のセミナー残席2名です!

 

言い方を変えるだけで、
社内の「人間関係」が改善し、
社員が誰一人辞めなくなる
『ロボット型』組織づくりセミナー

いつもブログでお伝えしている
「効き脳」診断をしてゲームをしながら、
人と人がすれ違うメカニズムを
参加者の皆さんと一緒に学びます!

2019年6月27日(木)です。

場所は、新橋

時間は、14時半から17時半です。

2019年6月27日にセミナーを開催します!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です