リーダーがリーダーシップの使い方を間違えると成果が上がらない

昨日は
チームビルディング経営塾の
最終回でした。

 

途中コロナのため中断したり、
ZOOMに切り替えたりして
なんとか最後までお伝えできました。

 

柔軟に対応いただいた
参加者の皆さんには感謝しかありません。

 

最後の内容は
「リーダーシップ」です。

 

個人的には一番好きなお話です。

 

チームでやる意味は
一人でできないことを
仲間と力を合わせてやることです。

 

チームでやるのに、
力を合わせないのであれば、
チームでやる意味がありません。

 

力を合わせるというのは
向かう方向をそろえる
という意味です。

 

つまりは
ついてきてもらう

 

フォロワーになっでもらう
という意味です。

 

いっぱう
できるかどうか別にして
やると決めてやるのが、
リーダーです。

 

例えば・・・

 

チービルディング経営塾は
私がリーダーです。

 

できるかどうか別にして
やると決めてやりました。

 

しかし、
いくら私がやると決めても
参加する人がいないと
塾は開催できません。

 

つまり、
参加者がフォロワーです。

 

参加者がいてくれたお陰で
私はリーダーになれました。

 

だから、
リーダーはフォロワーを必要とします。

 

では、どうしたら
フォロワーになってもらえるのか?

 

リーダーの夢を叶えさせたい!と
思ってもらえるようにすること・・・

 

ではありません。

 

これは、
選挙でよくあるフレーズです。

 

「○○候補を男にしてやって下さい!」
みたいな・・・

 

選挙のたびに
おかしいと思うのですが、
いまだに、
そうやってリーダーになれる
と思っている人がいることに
驚きます。

 

実際は、そうではなくて・・・

 

この人と一緒にいたら、
自分の夢が実現できると思うから
フォロワーになるのです。

 

非常に微妙な言い方ですが、
リーダーがフォロワーの夢を実現する
わけではありません。

 

あくまでも、
夢を実現するのはフォロワー自身です。

 

分かりやすく言うと、
リーダーがいることで、
結果として、フォロワーの夢が実現する
ということです。

 

チービルディング経営塾でいうと・・・

 

私がいることで、
参加者の夢が実現するのです。

 

私が参加者の夢を実現してあげる
ことではないのです。

 

では、そのために、
私はどうしたらよいのでしょうか?

 

私は「強み」を発揮するだけです。

 

私の「強み」は
分かりにくいことを分かやりすく
説明することです。

 

組織作りという分かりにくいものを
分かりやすく説明することで、
参加者が組織を作れるようになる
ということです。

 

これを
「リーダ―シップ」といいます。

 

「リーダーシップ」は「影響力」です。

 

つまり、私の影響を受けて
結果として、組織が作れるようになる
ということです。

 

私は
組織作りを伝えたいと思っているし、
参加者は
組織作りができるようになりたい
と思っている。

 

お互いのやりたいことが
かみ合っている状態。

 

これが、
リーダーとフォロワーの関係です。

 

これが成果とどう関係があるのか?
というと・・・

 

「実行力」です。

 

業績=戦略×実行です。

 

どんなに素晴らしい戦略も
実行しないと成果が上がりません。

 

やったほうがいいこと(戦略)は
たくさんあるのですが、
ほとんどの場合、実行できません。

 

だから、成果が上がらないのです。

 

だとすると、
大事なのは「実行力」です。

 

戦略を決めるのは、リーダーで
実行するのは、フォロワーです。

 

そう考えると
リーダーがいかに
リーダーシップを発揮するかが、
そのチームの成果につながります。

 

逆の言い方をすると
リーダーが
リーダーシップの使い方を間違えると
そのチームの成果が上がりません。

 

だから、
リーダーには
リーダーシップの使い方を
学んで欲しいと思っています。

 

世の中で使われている
マネジメントの用語の意味が
ズレているような気がしていて
そのずれがなくなると、
スッキリと理解できるようになると
思っています。

 

それのズレをなくしていくのが
私のリーダーシップかな?
と思っています。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。!

 

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