昨日は、
チームビルディングの仲間で
『若手社員との関係が
上手く行かないと思ったら読む本』
の著者の宮本敦子さんの
出版記念セミナーに参加しました。
『若手社員との関係が
上手く行かないと思ったら読む本』
この本の中から
一部だけお話をしていただきました。
早速ですが質問です!
ある会社の上司に
部下とお互いにコミュニケーションを
取れていますか?
という質問をしたところ、
上司の80%は「はい」と答えました。
さて、この会社の部下で、
上司とコミュニケーションが取れていると
答えた部下は、何パーセントだと
思いますか?
なんと・・・
20%だったそうです。
すごいギャップです。
これでは、コミュニケーションが
上手くはずがありません。
では、どうして、
こんなギャップが
生まれるのでしょうか?
それは、
相手を見ていないからです。
相手を見ていないので
ギャップがあることに
気付けないのです。
では、なぜ、
相手を見ないのか?というと・・・
相手に興味を持っていないからです。
つまり、
上司は部下に興味がないのです。
上司は自分から見えるものだけが
正しいと信じていて、
部下から見えているものが
間違っている!
と決めつけているのです。
宮本さんから
こんなエピソードを教えて
もらいました。
上司が、若手社員に
お客様宛に郵便を出すように
お願いをしたそうです。
しかし、
出した郵便が戻ってきて
しまったそうです。
その郵便を見たら
切手を貼っていなかった・・・
という話です。
切手を貼っていないなんて
あり得ない!
と私も思います。
しかし、
今どきの若者の背景を考えれば、
郵便を出した経験がないかも
しれません。
今の若者にしてみれば、
すべてケータイで済んでしまいますから
プライベートで郵便を出す必要なんて
ほとんどないですものね!
若者に興味を持つようになると、
なるほど~って思えるようになるのです。
人にはいろいろな面があります。
自分と違う面もあれば
同じ面もあります。
違う面を見れば、
相手を間違っていると判断して
相手を否定したくなります。
でも、
同じ面を見ると、
相手の気持ちに共感する
ことができます。
だから、
相手に興味を持つというのは、
同じ面を見ようとすることです。
人はどうしても
自分と違うところに目が行きます。
それを、
同じ面を見ようとすることで、
相手に興味がわいてきて
相手との関係性が良くなります。
だから、若手社員との
関係を良くしようとするなら、
相手との共通点を探すことなのです!
というお話でした。
なるほど~と思いました!
今回、宮本さんは、
この本に書かれている一部を
お話してくれました。
それ以外にも
この本には若手社員との関係を
よくする方法が書かれています!
よかったら、是非!
『若手社員との関係が
上手く行かないと思ったら読む本』
読んでみて下さい!
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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