先日、管理職の方から
こんな相談がありました。
部下のおしゃべりが多くて
困っています。
そこで、おしゃべりが多いことで
何に困っているのか、
聞いてみました。
すると、
おしゃべりする時間が多くて
仕事をしていない
ということでした。
なるほど。
では、仕事をしていなくて、
会社が困ることがありますか?
と聞いてみると、
特にないとのことでした。
だとすると、
仕事に支障をきたしていない範囲で
おしゃべりをしていることになります。
つまり、おしゃべりをしていても
仕事が終わるだけの仕事量だ、
ということです。
忙しい時期にもおしゃべりが続くなら
問題ですが、
余裕のある日があること自体は
おかしなことではありません。
ただ、年がら年中、
おしゃべりをしていても仕事が終わることを
問題だと感じているのであれば、
それは、仕事を与える側の問題です。
仕事がないのに「仕事をしろ」というのは
無理があります。
おしゃべりをやめさせたとしても、
仕事をするフリをするだけの話です。
もちろん、おしゃべりによって
周りの人の集中が乱れていたり、
仕事が遅れている状態を生んでいるなら、
周囲への影響を指摘することは必要です。
ただ、それは「迷惑をかけない」という
マナーの話であって、
本人が暇を持て余していることの
解決にはなりません。
おしゃべりをさせたくないなら、
おしゃべりをする時間がないくらい
仕事を与えるしかありません。
上司として、
自分が抱えている仕事をその部下に
任せてみればよいのです。
そして、その仕事をしっかりやり遂げた部下を
適切に評価すればよいのです。
立場以上の仕事をしてくれるのであれば、
次のポジションに上げるか、
昇給するか、
賞与で報いるか、
頼りにしていることを伝えるとか、
管理職であれば、
報いる方法はあるはずです。
問題が起こった時に、
本人の問題として捉えてしまうと、
本人を責めるしかなくなります。
それで解決すればよいのですが、
問題はそれだけで起きているわけではありません。
現象の一つとして起きています。
その起きている現象を
どう解決するか、という視点が大切です。
これがいつもブログに書いている
「ヒト」と「コト」を分けるということです。
「ヒト」を責めるとその人がいなければいい
という話になります。
しかし、その問題が現象だとすると、
別の人が来ても、同じ問題が起きます。
だから、
「ヒト」を責めずに「コト」を責める
現象そのものを解決することが
大事だと思っています。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
TB経営塾13期を開催します!
チームビルディング経営塾はこんな方におすすめです
◆社員を巻き込んで経営したいのにどうしてよいか分からない経営者の方
◆今いるメンバーでももっと成果が出せると思っているのに上手くいっていない経営者の方
◆人が辞めてしまう、人が育たないなど、人の問題で悩んでいる経営者の方

組織づくりのノウハウを
全6回の講座で学ぶことができます
チームビルディング経営塾の詳しいことはコチラ
https://robotjinji.co.jp/teambuilding_keieijuku-13
興味のある方はコチラにお問い合わせください!


コメントを残す